特許
J-GLOBAL ID:200903007094397952

電気錠、遠隔操作式電子錠システム、及び、横型テンキー式電子錠システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鯨田 雅信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-232894
公開番号(公開出願番号):特開2004-068528
出願日: 2002年08月09日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】閂の移動距離を十分に確保したまま電磁石を小型化し、消費電力を最小に抑え、更にテンキーの操作内容を他人に見られ難くした横型テンキー式電子錠システムを提供する。【解決手段】本発明の横型テンキー式電子錠システムは、電磁石により吸着又は反発され永久磁石によりラッチされスプリングにより閂方向に付勢されているプランジャーと、スプリングによりプランジャー方向に付勢されている閂と、前記閂方向にスプリングで付勢されている受け部と、ロック解除信号を受信するための無線受信機と、前記無線受信機の電源を所定の作動開始信号が入力されたときに所定時間だけONさせるための電源制御部と、前記作動開始信号を入力するためのボタンと、前記無線受信機からの入力に基づいて前記閂を移動させるロック制御部と、複数個のキーを側面又は下面に備えた入力装置とで構成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電磁石と、前記電磁石により駆動され所定の力のスプリングが装着されているプランジャーと、前記電磁石と前記プランジャーとの間の位置に配置された永久磁石と、前記プランジャーと軸方向に沿って対向するように前記プランジャーの前記永久磁石と反対側の位置に備えられた閂であって前記プランジャーに装着されたスプリングよりも力の弱いスプリングが装着されている閂と、を備えた電気錠であって、 前記プランジャーは、(1)電磁石の吸引力により前記閂から離れる方向に駆動されて前記永久磁石の吸引保持領域まで移動したときは、その閂側の端部が、前記閂のプランジャー側端部と所定の距離だけ離れた位置で永久磁石に吸着保持され、(2)電磁石の反発力により前記閂方向に駆動されて前記永久磁石の吸引保持領域の外側に移動したときは、自らに装着されたスプリングにより前記閂方向に付勢されて前記閂を押しながら前記閂のプランジャーと反対側のロック用端部を前記永久磁石から遠ざかるロック位置まで移動させ、(3)前記電磁石にも前記永久磁石にも吸着されていないときは、前記永久磁石の吸引保持領域の外側の領域で、自らに装着されたスプリングにより前記閂方向に付勢されて前記閂を押しながら前記閂を前記ロック位置に保持すると共に、前記閂のロック用端部をロック解除位置に押し下げる物体又は外力の有無及び前記プランジャーと閂にそれぞれ装着されたスプリングの力により、前記閂のロック用端部の前記ロック位置と前記永久磁石に近づくロック解除位置との間の往復移動に連動して移動可能となっており、 前記閂は、(1)前記プランジャーが前記電磁石又は永久磁石に吸着されたときは、前記閂に装着されたスプリングの力により、そのロック用端部が前記ロック解除位置に移動すると共に、そのプランジャー側端部が前記永久磁石の吸引保持領域の外側の位置であって前記吸着されたプランジャーの端部から所定の距離だけ離れた位置まで移動し、(2)前記プランジャーが電磁石の反発力により前記閂方向に駆動されて前記永久磁石の吸引保持領域の外側に移動したときは、そのロック用端部が、前記プランジャーに装着されたスプリングの力により前記プランジャーに押されて前記ロック位置まで移動し、(3)前記プランジャーが前記電磁石又は永久磁石に吸着されていないときは、そのロック用端部が、前記閂のロック用端部をロック解除位置に押し下げる物体又は外力の有無及び前記プランジャーと閂にそれぞれ装着されたスプリングの力により、前記ロック位置とロック解除位置との間を往復移動可能となっている、ことを特徴とする電気錠。
IPC (2件):
E05B47/04 ,  E05B49/00
FI (2件):
E05B47/04 A ,  E05B49/00 B
Fターム (13件):
2E250AA02 ,  2E250AA03 ,  2E250AA12 ,  2E250BB05 ,  2E250BB35 ,  2E250BB47 ,  2E250BB62 ,  2E250CC06 ,  2E250CC11 ,  2E250CC18 ,  2E250CC30 ,  2E250DD01 ,  2E250FF06
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開昭52-078600
  • 引戸用電気錠
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-091647   出願人:美和ロック株式会社
  • 特開平2-165606
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