特許
J-GLOBAL ID:200903007137405687

計測端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-050242
公開番号(公開出願番号):特開2000-249723
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 複数の異なる電圧系統の諸電気量を安価に計測可能とする。【解決手段】 受配電系統の諸電気量を計測する計測端末装置1において、複数の異なる電圧信号2-VA2-VB2-VCと、複数の変流5-I1,5-I2,5-I3からの電流信号を取り込み、変成比倍率と複数の変流器の変流比倍率の設定と各電流信号を何れの系統電圧信号に対応させるかの設定手段18を設け、各設定内容に基いて諸電気量をCPU9により実現する。異なる電圧系統の諸電気量が1台の計測端末装置1で計測でき、装置費用が安価になると共に、配線工数、工事が容易となり経済的な計測・監視システムを構築できる。
請求項(抜粋):
受配電系統の諸電気量を計測する計測端末装置において、複数の異なる系統の電圧信号を入力する手段と、各系統の複数回路の変流器からの電流信号を入力する手段と、少なくとも1系統の変圧器の変成比倍率を設定する手段と、上記複数の変流器の変流比倍率を設定する手段と、上記電流信号を何れの系統の電圧信号に対応させるかを設定する手段と、上記各入力信号をディジタル値に変換する手段と、上記ディジタル値と上記設定した各々の変成比倍率および変流比倍率ならびにその対応内容に基ずき各系統の複数回路の諸電気量を算出する手段と、上記算出した結果を記憶する手段と、停電時に上記算出結果の一部を記憶する不揮発性の記憶手段と、上記算出結果を上位装置の要求に応じ上位装置に伝送するための伝送手段と、上記各手段を一体的に収納する筐体とからなることを特徴とする計測端末装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る