特許
J-GLOBAL ID:200903007146216978

スクロ-ル圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331586
公開番号(公開出願番号):特開平7-189929
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 スクロール圧縮機の軸方向隙間からの漏れ流量を低減し圧縮機効率を向上させるとともに、スクロール部材同士の接触を防止し圧縮機の信頼性を向上する。【構成】 非旋回スクロール2を軸方向移動移動可能にハウジング12によって支持し、旋回スクロール3および非旋回スクロール2のラップ端面に設けた摺動部材を介して互いに接触しないように押し付け摺動させる。【効果】 非旋回スクロール2および旋回スクロール3のラップ端面部と溝底面の間は摺動部材を挾みほとんど隙間なく摺動するため、この隙間からもれる冷媒流量を低減し圧縮機効率を向上できる。また、両スクロール部材は摺動部材を介し互いに押し付けられるため、アルミ材同士など摺動性の悪い材料同士を組み合わせた場合でも焼き付きなどを防止し信頼性を向上できる効果がある。
請求項(抜粋):
密閉容器内に、電動機と、前記電動機に連結された圧縮機構部とを収納し、それぞれの台板上に直立する渦巻状のラップを設け、それぞれのラップを互いに噛み合わせて圧縮室を形成する非旋回スクロ-ル及び旋回スクロ-ルと、前記旋回スクロ-ルに回転力を伝達するクランク軸と、前記クランク軸を支持する軸受を具備するフレ-ムと、前記非旋回スクロールに対する角度関係を保つ前記旋回スクロ-ルの自転防止機構とを備えたスクロ-ル圧縮機において、前記非旋回スクロールと前記旋回スクロールが対向する面に摺動部材を配設し、互いに接触せずに相対運動することを特徴とするスクロ-ル圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公平3-030685
  • 特開平3-061685
  • 特開平4-272490
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