特許
J-GLOBAL ID:200903007151870104

エジェクタサイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-202724
公開番号(公開出願番号):特開2004-044906
出願日: 2002年07月11日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】ノズル効率及びエジェクタ効率を高めながら、広範囲の負荷変動に対応するエジェクタサイクルを提供する。【解決手段】ノズル41の冷媒流れ上流側に気液二相域まで減圧膨脹させる可変絞り80を設け、蒸発器30の冷媒出口側における冷媒過熱度が所定範囲になるように可変絞り80の絞り開度を制御する。これにより、ノズル効率及びエジェクタ効率を高めながら、広範囲の負荷変動に対応することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
低温側の熱を高温側に移動させる蒸気圧縮式のエジェクタサイクルであって、 圧縮機(10)から吐出した高圧冷媒の熱を放熱する高圧側熱交換器(20)と、 低圧冷媒を蒸発させる低圧側熱交換器(30)と、 高圧冷媒を減圧膨張させるノズル(41)を有し、前記ノズル(41)から噴射する高い速度の冷媒流により前記低圧側熱交換器(30)にて蒸発した気相冷媒を吸引するとともに、膨張エネルギーを圧力エネルギーに変換して前記圧縮機(10)の吸入圧を上昇させるエジェクタ(40)と、 前記エジェクタ(40)から流出した冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離し、気相冷媒用出口が前記圧縮機(10)の吸引側に接続され、液相冷媒用出口が前記低圧側熱交換器(30)に接続された気液分離手段(50)と、 前記放熱器(20)と前記エジェクタ(40)との間の冷媒通路に設けられ、前記蒸発器(30)の冷媒出口側における冷媒過熱度が所定範囲になるように絞り開度を制御する可変絞り(80)とを備えることを特徴とするエジェクタサイクル。
IPC (1件):
F25B1/00
FI (1件):
F25B1/00 389A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-009710   出願人:株式会社デンソー
  • 冷凍装置の低圧冷媒液処理方法およびその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-356133   出願人:日新興業株式会社
  • 特開平3-291465
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