特許
J-GLOBAL ID:200903007153447438

合成樹脂製中空体の接合構造および金型構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-210806
公開番号(公開出願番号):特開2002-113785
出願日: 2001年07月11日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】【課題】 合成樹脂製の半割体どうし衝合させその衝合部の内部通路内に2次樹脂を充填して両者を接合するに際して、2次樹脂の内部通路からの漏洩を確実に防止し、また、中空体内部の流体の外部への漏洩をより効果的に防止する。【解決手段】 一対の合成樹脂製半割体3,4どうしを衝合させて内部通路71内に溶融樹脂を充填し、半割体どうしを接合して中空体1を得る接合構造であって、上側半割体の衝合部51に断面略台形の凸状部53が衝合部の周縁に沿って設けられるとともに、下側半割体の衝合部61には断面の周縁形状が上記凸状部に対応した略台形の凹状部63が衝合部の周縁に沿って設けられ、これら凸状部と凹状部とを組み合わせて両半割体どうしを衝合させた状態で、凸状部と凹状部の相互に対応する傾斜面どうしの密着領域が衝合部の周縁に沿って形成され、且つ、凹状部底面と凸状部先端との間に間隙が形成されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
一対の合成樹脂製の半割体どうしを衝合させるとともに、この衝合部の周縁に沿って形成された内部通路内に溶融樹脂を充填することにより、上記半割体どうしを接合して合成樹脂製中空体を得る接合構造であって、上記半割体のうち何れか一方の衝合部に断面形状が略台形の凸状部が衝合部の周縁に沿って設けられるとともに、他方の半割体の衝合部には断面の周縁形状が上記凸状部に対応した略台形の凹状部が衝合部の周縁に沿って設けられ、上記凸状部と上記凹状部とを組み合わせて両半割体どうしを衝合させた状態で、上記凸状部と上記凹状部の相互に対応する傾斜面の少なくとも一部どうしが密着した密着領域が上記衝合部の周縁に沿った方向に形成され、且つ、上記凹状部の底面と上記凸状部の先端部との間に所定量の間隙が形成されることを特徴とする合成樹脂製中空体の接合構造。
IPC (4件):
B29C 65/70 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/26 ,  B29L 22:00
FI (4件):
B29C 65/70 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/26 ,  B29L 22:00
Fターム (21件):
4F202AG07 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CB12 ,  4F202CK52 ,  4F202CK90 ,  4F202CQ07 ,  4F206AG07 ,  4F206JA07 ,  4F206JB12 ,  4F206JN12 ,  4F206JQ81 ,  4F211AA29 ,  4F211AB25 ,  4F211AG07 ,  4F211AH17 ,  4F211TA03 ,  4F211TC14 ,  4F211TD01 ,  4F211TN82 ,  4F211TQ06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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