特許

J-GLOBAL ID：200903007160837489

永久磁石式回転電機

発明者： 山口 信一 ,  米谷 晴之 ,  菊池 友弘 ,  宮崎 高志
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (4件)： 児玉 俊英 ,  大岩 増雄 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-349579
公開番号（公開出願番号）：特開2004-180491
出願日： 2003年10月08日
公開日（公表日）： 2004年06月24日
要約：

【課題】 段スキュー角度に理論角を採用した場合よりもコギングトルクを効率よく低減し、トルクリップルをも低減できる永久磁石式回転電機を提供する。【解決手段】 回転子鉄心31周面に、軸方向に4段の永久磁石32a、32b、32c、32dを設けた回転子30と、回転子30を回転させる回転磁界を発生する固定子巻線を固定子鉄心の内周に有する固定子とを備え、永久磁石32aと永久磁石32bとの間及び永久磁石32cと永久磁石32dとの間に、下限値を30 ゚より大きな値とし、上限値を52 ゚とする段スキュー角θe1(電気角)を設けた永久磁石式回転電機とする。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

回転子鉄心の外周面に軸方向に4段の永久磁石を設け、上記永久磁石の上側2段及び下側2段それぞれの段の間に上記回転子鉄心の周方向に段スキュー角θe1(電気角)を設け、上記上側2段と下側2段との間に段スキュー角θe2(電気角)を設けた回転子と、該回転子を内部に配置し、該回転子を回転させる回転磁界を発生する固定子巻線を設けた円筒形状の固定子鉄心を有する固定子とを備え、 上記段スキュー角θe1の下限値を、下記式(1)で求められる理論角θs(電気角)より大きな値とし、 上記段スキュー角θe1の上限値を、上記理論角θsの約1.7倍とした、 ことを特徴とする永久磁石式回転電機。 (180×回転子磁極数/固定子磁極数と回転子磁極数の最小公倍数)/2 (電気角度) ...(1)

IPC (3件)：

H02K15/02 ,  H02K1/27 ,  H02K21/14

FI (3件)：

H02K15/02 L ,  H02K1/27 501A ,  H02K21/14 M

Fターム (16件)：

5H615BB01 ,  5H615BB07 ,  5H615BB14 ,  5H615PP02 ,  5H615PP09 ,  5H615TT05 ,  5H621AA02 ,  5H621HH01 ,  5H621HH04 ,  5H621JK01 ,  5H621JK02 ,  5H621JK03 ,  5H622AA02 ,  5H622CA02 ,  5H622PP01 ,  5H622QB03

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 実開昭61-17876号公報(第4-第6頁、第1-第6図)
  
• 回転電気機械
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-109141   出願人：ヤマハ発動機株式会社

審査官引用 (2件)

• 特開昭61-199447
  
• 特開昭61-199447