特許
J-GLOBAL ID:200903007160972521

電力供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  金田 暢之 ,  伊藤 克博 ,  石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-378255
公開番号(公開出願番号):特開2005-143238
出願日: 2003年11月07日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 中央発電設備を無駄とすることなく送電ロスを最小限とすることができ、全体的なエネルギ効率が良好な電力供給システムを提供する。【解決手段】 通常は個別発電設備12から電力消費現場11に電力が供給されるので、電力消費現場11で電力を自給自足できる。個別発電設備12から電力消費現場11に供給される電力が不足すると、その電力消費現場11に分散発電設備13から電力が供給されるので、電力消費現場11での電力の不足を防止できる。分散発電設備13から電力消費現場11に供給される電力が不足すると、その分散発電設備13に中央発電設備14から電力が供給されるので、分散発電設備13での電力の不足も防止できる。基幹施設として整備されている現在の中央発電設備14が無駄となることもなく、電力消費現場11への電力供給を送電ロスが低い順番に優先させるので送電ロスが必要最小限で全体のエネルギ効率が良好である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電力を消費する多数の電力消費現場に前記電力を供給する電力供給システムであって、 分散配置されていて複数の現場グループに区分されている多数の前記電力消費現場と、 多数の前記電力消費現場の少なくとも一部に設置されていて自身が設置されている前記電力消費現場に供給される前記電力を発電する多数の個別発電設備と、 複数の前記現場グループごとに設置されていて自身が設置されている前記現場グループの前記電力消費現場に供給される前記電力を発電する複数の分散発電設備と、 複数の前記分散発電設備に補給する前記電力を発電する少なくとも1個の中央発電設備と、 多数の前記個別発電装置と複数の前記分散発電設備と少なくとも1個の前記中央発電設備とを統合制御する少なくとも1個の中央管理装置と、を有しており、 前記中央管理装置が、 前記電力消費現場ごとに前記個別発電設備から供給される前記電力の不足をデータ検出する個別検出手段と、 前記分散発電設備から前記電力消費現場に不足している前記電力を供給させる分散制御手段と、 前記分散発電設備ごとに前記電力消費現場に供給される前記電力の不足をデータ検出する分散検出手段と、 前記中央発電設備から前記分散発電設備に不足している前記電力を供給させる上位制御手段と、 を有している電力供給システム。
IPC (1件):
H02J3/46
FI (1件):
H02J3/46 G
Fターム (2件):
5G066HA17 ,  5G066HB02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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