特許
J-GLOBAL ID:200903007174634513

直接筒内噴射式火花点火機関

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-165477
公開番号(公開出願番号):特開平10-008967
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 直接筒内噴射式火花点火機関において、強成層域、均質域では安定した運転を可能とすると共に、成層と均質の中間の弱成層域においても安定した燃焼を可能とする。【解決手段】 ピストン1の頂面に形成された凹部を有する燃焼室2と、該燃焼室の側壁近傍に挿入される点火プラグ4と、吸気ポート5下部に燃焼室3に対し斜め下向きに燃料を筒内に直接噴射するようにした高圧燃料噴射弁を有する直接筒内噴射式火花点火機関に於て、1つの気筒に3つの吸気弁と吸気ポートを形成し、第1吸気弁7aにつながる中央第1ポート部はそのポートを介して流入する吸気流れが燃焼室内で逆タンブル流を形成するようなポート形状とし、第1吸気弁の両側の2つの第2吸気弁7bにつながる第2ポート部はそのポートを介して流入する吸気流れが燃焼室内で順タンブル流を形成するようなポート形状とし、そして、該第1,第2吸気弁を機関の運転条件により開閉制御する可変動弁機構を設けた構成とする。
請求項(抜粋):
ピストン頂面に形成された凹部を有する燃焼室と、該燃焼室の壁近傍に挿入される点火プラグと、吸気ポート下部に燃焼室に対し斜め下向きに燃料を筒内に直接噴射するようにした高圧燃料噴射弁を有する直接筒内噴射式火花点火機関に於て、1つの気筒に3つの吸気弁と吸気ポートを形成し、第1吸気弁につながる中央第1ポート部はそのポートを介して流入する吸気流れが燃焼室内で逆タンブル流を形成するようなポート形状とし、第1吸気弁の両側の2つの第2吸気弁につながる第2ポート部はそのポートを介して流入する吸気流れが燃焼室内で順タンブル流を形成するようなポート形状とされており、該第1,第2吸気弁を機関の運転条件により開閉制御する可変動弁機構を設けたことを特徴とする直接筒内噴射式火花点火機関。
IPC (7件):
F02B 23/08 ,  F01L 1/00 ,  F01L 1/26 ,  F02B 23/10 ,  F02D 13/02 ,  F02F 1/42 ,  F02F 3/26
FI (9件):
F02B 23/08 S ,  F02B 23/08 Q ,  F01L 1/00 A ,  F01L 1/26 A ,  F02B 23/10 M ,  F02B 23/10 D ,  F02D 13/02 H ,  F02F 1/42 F ,  F02F 3/26 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-044009   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 4サイクルエンジンの吸気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-168116   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 4サイクルエンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-207089   出願人:ヤマハ発動機株式会社

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