特許
J-GLOBAL ID:200903007200666429

中心領域で位相が不変の位相マスクを使用するMTF改良型の光学システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 川口 義雄 ,  一入 章夫 ,  小野 誠 ,  大崎 勝真 ,  坪倉 道明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-525360
公開番号(公開出願番号):特表2005-502084
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
画像化される被写体から入る光の波面に位相プロファイルを与え、焦点関連収差に対するそれらの影響されにくさを保ちながらその一方で結果的に得られるMTFの高さを増大させ、かつ最終画像内のノイズを低減させる改良型の波面コーディング光学系106、601、602である。そのような改良型の波面コーディング光学系は、与えられた位相プロファイルの中心部分が基本的に平坦(または一定)であり、その一方で中心領域の周りの位相プロファイル周縁領域が中心領域との関連で正と負の位相領域を交番して有するという特徴を有する。
請求項(抜粋):
被写体を画像化するための改良型の波面コーディングシステムであって、 波面コーディング光学系(106、601、602)であって、それが開口を有し、かつ 中心領域を含み、前記中心領域が、前記被写体から由来して前記中心領域を通過する光に基本的に一定の位相プロファイルを与え、 前記中心領域の周りに位置する周縁領域を含み、前記周縁領域が、前記被写体から由来する光に前記中心領域との関連で増加および減少する交番の位相を有する位相プロファイルを与え、 前記波面コーディング光学系によって与えられる前記位相プロファイルが非球面でかつ回転非対称であり、かつ 前記波面コーディング光学系によって与えられる前記位相プロファイルが前記波面コーディング光学系の光学的伝達関数を変化させ、それにより、変化した光学的伝達関数が非変化であったときの光学的伝達関数よりも焦点関連収差に対して大幅に影響を受けにくくなる、波面コーティング光学系を含み、 前記波面コーディング光学系から由来する画像を捕捉するための検出器(108)、および 前記変化を前記波面コーディング光学系で確立された前記波面コーディングシステムの光学的伝達関数へと逆戻りさせることによって前記検出器で捕捉された前記画像を処理するための後処理素子(110)を含む波面コーディングシステム。
IPC (4件):
G02B27/46 ,  G02B5/00 ,  G06T1/00 ,  H04N1/028
FI (4件):
G02B27/46 ,  G02B5/00 Z ,  G06T1/00 420C ,  H04N1/028 Z
Fターム (14件):
2H042AA03 ,  2H042AA19 ,  2H042AA20 ,  5B047AA30 ,  5B047AB02 ,  5B047BB01 ,  5B047BC04 ,  5C051AA01 ,  5C051BA02 ,  5C051DA01 ,  5C051DB01 ,  5C051DB21 ,  5C051DC04 ,  5C051DC07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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