特許
J-GLOBAL ID:200903007201672112

検体測定装置および検体測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 楠本 高義 ,  増田 建
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-184590
公開番号(公開出願番号):特開2005-017183
出願日: 2003年06月27日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】本発明は、酵素センサを組み込んだ検体測定装置および方法に関し、測定精度においてノイズ電流の影響を受けにくく、基質の濃度変化に対応した検出能力を有する検体測定装置及び測定方法を提供する。【解決手段】電極部、2つの電極端子を有する酵素センサ部、電位走査部、電流検出部、マイクロコンピュータとを備え、酵素センサ部に印加する電圧を予め設定した範囲内で走査することにより、基質濃度に対し、精度良好な成分量を検出できる、検体測定装置および方法である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
絶縁性基板に少なくとも測定極及び対極を含む電極部を形成し、少なくとも酵素と電子受容体とを含む反応層にて前記測定極および対極を電気的に橋絡した酵素センサ部と、 前記測定部と対極との間に時間とともに変化する電圧を印加して電位差を発生させる電圧走査部と、 前記電極部に流れる電流を検出する電流検出部と、 前記電圧走査部を制御して所定の電圧を発生させ、前記電流検出部の出力に基づいて検体の基質成分量を判別する、マイクロコンピュータとを備え、 前記電圧走査部は前記酵素センサ部の測定極に印加する電圧を、対極を基準として0Vから電子受容体のピーク電流を計測可能な電圧を経て予め設定した電圧(E1)まで一定の速度で増加または減少させ、前記速度と絶対値同一で符号を逆転させた速度で、前記電圧を電圧E1から減少または増加させ、ピーク電流を計測可能な電圧を経て予め設定した電圧(E2)まで走査させる、検体測定装置。
IPC (3件):
G01N27/327 ,  G01N27/416 ,  G01N27/48
FI (4件):
G01N27/30 353Z ,  G01N27/48 A ,  G01N27/30 353R ,  G01N27/46 338
引用特許:
審査官引用 (4件)
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