特許
J-GLOBAL ID:200903007208463454
内燃機関の燃料噴射制御装置及び燃料噴射制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-044491
公開番号(公開出願番号):特開2000-240489
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】内燃機関を良好に始動させることができる燃料噴射制御装置及び燃料噴射制御方法を提供する。【解決手段】気筒判別のための判別期間Gが、クランクシャフトの回転に伴い発生するクランクパルスに対して設定される。カムシャフトが1回転する毎に、カムシャフトの所定の回転角度にそれぞれ対応して、第1〜第3カムパルスCP1〜CP3が発生する。クランクシャフトが判別期間Gにあるときに第1カムパルスCP1が発生したか否かに基づき、気筒判別がなされる。内燃機関の始動に際して、気筒判別前であっても、最初のカムパルスの検出タイミングで全ての気筒#1〜#4に対して同時に燃料噴射が行われる。そのため、クランキングから最初の点火までの時間を短くでき、内燃機関を良好に始動させることができる。
請求項(抜粋):
複数の気筒内にそれぞれ収容されたピストンと、ピストンの往復運動に伴い回転するクランクシャフトと、クランクシャフトが2回転する毎に1回転するカムシャフトとを備え、クランクシャフトが2回転する間に、各ピストンが1つの機関サイクルを実行するように2回往復動する内燃機関において、クランクシャフトの回転に伴いクランクシャフトの回転角度を示すクランク信号を発生するクランク角センサと、前記クランク信号に基づき、クランクシャフトに対して特定の判別角度範囲を設定する設定手段と、カムシャフトが1回転する毎に、カムシャフトの所定の回転角度にそれぞれ対応して、気筒判別用の判別カム信号及び補助カム信号を含む複数のカム信号を発生するカム角センサであって、クランクシャフトが2回転する間に出現する2回の判別角度範囲のうちの一方に同期して判別カム信号を発生するとともに、判別角度範囲に同期しないタイミングで補助カム信号を発生するカム角センサと、クランクシャフトが前記判別角度範囲にあるときに判別カム信号が発生したか否かに基づき気筒を判別する気筒判別手段と、各気筒に対してそれぞれ燃料を噴射するための燃料噴射手段と、内燃機関の始動に際して、前記カム信号の発生タイミングに基づき特定の気筒に対して燃料が噴射されるよう、前記燃料噴射手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/06 335
, F02D 41/34
, F02D 41/36
, F02D 45/00 301
, F02D 45/00 358
, F02D 45/00 362
FI (6件):
F02D 41/06 335 Z
, F02D 41/34 F
, F02D 41/36 B
, F02D 45/00 301 C
, F02D 45/00 358 J
, F02D 45/00 362 E
Fターム (21件):
3G084BA13
, 3G084BA14
, 3G084BA23
, 3G084CA01
, 3G084EB24
, 3G084FA00
, 3G084FA38
, 3G084FA39
, 3G301HA07
, 3G301HA08
, 3G301HA19
, 3G301JA00
, 3G301KA01
, 3G301MA11
, 3G301MA19
, 3G301MA24
, 3G301NC08
, 3G301PE03Z
, 3G301PE04Z
, 3G301PE05Z
, 3G301PE10Z
引用特許:
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