特許
J-GLOBAL ID:200903060966007832

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-018060
公開番号(公開出願番号):特開平10-212990
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 始動性を確保しながら、始動時のHC排出量を低減する。【解決手段】 始動時には、気筒判別完了前であっても、エンジン回転に同期して一部の気筒に燃料を噴射する。その後、気筒判別が完了すると、通常の燃料噴射制御が行われるが、気筒判別完了直後の噴射については、気筒判別完了前に噴射した燃料が残っている気筒があるので、気筒判別完了前に噴射した燃料が残っている気筒については気筒判別完了直後の噴射を休止する。これにより、気筒判別完了前に噴射した燃料が残っている気筒に対して重複して燃料が噴射されることを防ぐことができ、リッチ燃焼による不完全燃焼を確実に防止できて、始動時のHC排出量を低減できる。しかも、気筒判別完了前より燃料を噴射するため、気筒判別完了後に噴射を開始する場合と比較して始動性も向上できる。
請求項(抜粋):
特定気筒の基準クランク角を判別(以下「気筒判別」という)する気筒判別手段と、始動時に前記気筒判別手段による気筒判別が完了する以前より、該気筒判別手段の判別結果に基づいて一部の気筒に燃料を同期噴射する手段と、前記気筒判別手段による気筒判別が完了した直後の各気筒の噴射量を気筒判別完了前に噴射した燃料が残っているか否かを考慮して決定する始動時噴射制御手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/06 335 ,  F02D 41/34 ,  F02D 41/36 ,  F02D 45/00 362
FI (4件):
F02D 41/06 335 S ,  F02D 41/34 G ,  F02D 41/36 A ,  F02D 45/00 362 E
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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