特許
J-GLOBAL ID:200903007216101600

骨付き肉の自動脱骨装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-283102
公開番号(公開出願番号):特開2008-099574
出願日: 2006年10月17日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】食肉用家畜屠体のうで部位又はもも部位等骨付き肉の除骨処理において、従来人手で行なっていた筋入れ工程を自動化して自動化率を上げ、肉の歩留まりを向上させる。【解決手段】骨付き肉を懸架して第1の骨を脱骨する懸架吊部1〜3STと、該懸架吊部の下流に設けられ骨付き肉を載置して第2の骨を脱骨するコンベア部4〜6STから成り、該懸架吊部では、骨付き肉の露出した首部dを把持して懸架した状態で、第1の骨z、jの長手方向に沿って筋入れ加工を行った後に(1〜2ST)、該第1の骨の周囲の肉を引き剥がすことで該第1の骨を脱骨し(3ST)、該コンベア部では、骨付き肉を、第2の骨kが近傍に存在する側の薄肉部m1を上側にして載置した状態で、該第2の骨の上側表面を露出させた後に(4ST)、該第2の骨側面に沿って筋入れ加工を行い(5ST)、該第2の骨を引き剥がすことで(6ST)、該第2の骨を脱骨する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
腱を介して筋肉が連接され、第1の骨と肉表面近傍に位置する第2の骨を有する骨付き肉の自動脱骨装置において、 前記骨付き肉を懸架して第1の骨を脱骨する懸架吊部と、該懸架吊部の下流に設けられ前記骨付き肉を載置して第2の骨を脱骨するコンベア部から成り、 前記懸架吊部では、前記骨付き肉の露出した首部を把持して懸架した状態で、前記第1の骨の長手方向に沿って筋入れ加工を行った後に、前記第1の骨の周囲の肉を引き剥がすことで第1の骨を脱骨し、 前記コンベア部では、前記骨付き肉を、第2の骨が近傍に存在する側の薄肉部を上側にして載置した状態で、第2の骨の上側表面を露出させた後に、第2の骨側面に沿って筋入れ加工を行い、第2の骨を引き剥がすことで第2の骨を脱骨することを特徴とする骨付き肉の自動脱骨装置。
IPC (1件):
A22C 17/00
FI (1件):
A22C17/00
Fターム (1件):
4B011EA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 食肉脱骨装置
    公報種別:再公表公報   出願番号:JP2003001056   出願人:株式会社前川製作所

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