特許
J-GLOBAL ID:200903007237882776

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-129062
公開番号(公開出願番号):特開平11-324740
出願日: 1998年05月12日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】油圧制御系の異常による不具合を好適に回避しつつ、いかなる場合も正確且つ速やかなバルブタイミング制御を実現する。【解決手段】可変動弁機構20は、内燃機関1のクランクシャフト5に対する吸気カムシャフト6の相対回転位相を変更することでバルブタイミングを可変とする。可変動弁機構20は、電子制御装置27によってデューティ制御される油圧制御弁19の油圧制御に基づき作動する。電子制御装置27は、バルブタイミングを保持するときに油圧制御弁19に出力するデューティ比指令値を学習する。この学習時に電子制御装置27は、学習値を内燃機関1の個体差や経時変化に伴うバルブタイミング制御装置ごとの偏差に基づき予め設定された所定の範囲内にガードするとともに、学習値の徐変値から所定の範囲内にガードする。
請求項(抜粋):
液圧制御に基づき内燃機関の機関出力軸とカム軸との相対回転位相を可変とする可変動弁機構と、該可変動弁機構に供給される液圧を制御する液圧制御手段と、前記機関出力軸とカム軸との相対回転位相を保持せしめる際の前記液圧制御手段の制御量を学習する学習手段と、前記制御量の学習値を機関個体差を吸収し得る所定の範囲内でガードする第1のガード手段と、前記制御量の学習値を該学習値の傾向を徐変した値を中心に可変とされる所定の範囲内でガードする第2のガード手段と、を備えることを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (5件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F01L 13/00 301 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00
FI (5件):
F02D 13/02 G ,  F01L 1/34 E ,  F01L 13/00 301 Y ,  F02D 45/00 340 J ,  F02D 45/00 340 D
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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