特許
J-GLOBAL ID:200903068933363359

内燃機関のバルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-250445
公開番号(公開出願番号):特開平8-114131
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 バルブタイミング調整装置において、制御弁の製品バラツキとはかかわりなく、制御弁のソレノイドへの制御信号に対するガード値を制御弁の開度を最大にする値に設定し、バルブタイミング調整の応答速度を高める。【構成】 マイクロコンピュータ48が、学習保持電流に基づき、電流制御回路49に出力する制御信号のガード値をスプール弁30の開度を最大にし得るように設定する。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランク軸とカム軸との間の位相差を油圧に応じて調整する位相差調整装置と、ソレノイドを有し、このソレノイドへの電流に応じた開度により前記位相差調整装置への油圧を制御する制御弁と、前記ソレノイドへの電流を調整する電流調整手段と、前記クランク軸と前記カム軸との相対回転角に基づき吸気弁及び排気弁の少なくとも一方の実バルブタイミングを検出する実バルブタイミング検出手段と、内燃機関の運転状態に応じて吸気弁及び排気弁の少なくとも一方の目標バルブタイミングを設定する目標バルブタイミング設定手段と、前記実バルブタイミングを前記バルブ目標タイミングに一致させるようにフィードバック制御するための制御信号を前記電流調整手段に出力する制御信号出力手段と、前記実バルブタイミングに基づき前記位相差調整装置を所定の位相差調整状態にする前記電流調整手段への制御信号又は前記ソレノイドへの電流を学習し、その学習値に基づき前記制御信号出力手段から出力される制御信号に補正を加える学習手段と、前記学習手段の学習値を基準として、前記制御弁の開度を最大とする幅のガードを設定し、前記制御信号出力手段から出力される制御信号を前記ガード内に制限するガード手段とを備えることを特徴とする内燃機関のバルブタイミング調整装置。
IPC (4件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F01L 13/00 301 ,  F02D 45/00 340
引用特許:
出願人引用 (1件)

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