特許
J-GLOBAL ID:200903007251785554
水素吸蔵合金およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
石田 敬 (外3名)
, 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281822
公開番号(公開出願番号):特開平10-110225
出願日: 1996年10月03日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、水素吸蔵合金に関し、特に実用的な温度と圧力域での放出平衡圧の平坦性を改善のためにスピノーダル分解により形成した微細構造の制御を可能として、活性化および吸放出量に優れた水素吸蔵合金およびその製造方法を提供する。【解決手段】 組成が一般式、Tix Cry Vz (但し、x,y,zは原子%表示、x+y+z=100 )で表され、C14(ラーベス相の代表的構造の一種、MgZn2 型結晶構造)単相領域を除き、体心立方構造相が出現し、かつスピノーダル分解が起こる範囲にあり、スピノーダル分解により形成された規則的な周期構造からなり、見かけ上の格子定数が0.2950nm以上で、0.3060nm以下であり、製造法は、700 〜1500°Cで、1分〜100 時間の溶体化処理と、冷却処理および/または350 〜1200°Cで、1分〜200 時間の時効処理からなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
組成が一般式、Tix Cry Vz (但し、x,y,zは原子%表示、x+y+z=100 )で表され、C14(ラーベス相の代表的構造の一種、MgZn2 型結晶構造)単相領域を除き、体心立方構造相が出現し、かつスピノーダル分解が起こる範囲にあり、該スピノーダル分解により形成された規則的な周期構造を有し、見かけ上の格子定数が0.2950nm以上で、0.3060nm以下である該体心立方構造相を主相として有することを特徴とする水素吸蔵合金。
IPC (11件):
C22C 1/00
, C22C 14/00
, C22C 27/02 101
, C22C 27/06
, C22C 30/00
, C22F 1/18
, C22F 1/00 641
, C22F 1/00 682
, C22F 1/00 691
, C22F 1/00
, C22F 1/00 692
FI (11件):
C22C 1/00 N
, C22C 14/00 A
, C22C 27/02 101 Z
, C22C 27/06
, C22C 30/00
, C22F 1/18 H
, C22F 1/00 641 A
, C22F 1/00 682
, C22F 1/00 691 B
, C22F 1/00 691 C
, C22F 1/00 692 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭58-217654
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水素吸蔵合金
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-199250
出願人:トヨタ自動車株式会社, 工業技術院長
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特開昭47-027114
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