特許
J-GLOBAL ID:200903007251993890

アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-051306
公開番号(公開出願番号):特開2003-258527
出願日: 2002年02月27日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】 広帯域で送受信可能な小型で低姿勢のアンテナを実現すること。【解決手段】 このアンテナは、例えば800MHz帯の自動車電話等に有用なもので、第1の誘電体基板1と第2の誘電体基板2から主な基礎部分が構成されており、第2の誘電体基板2の高さは約4.5cmで、奥行きは約7cmである。第1の誘電体基板1の片面或いは両面にエッチング等により、L字状の第1の放射素子導体3と第2の放射素子導体4がパターン形成されている。第1の誘電体基板1の裏面には、接地板10が形成されている。本アンテナでは、第1の放射素子導体3の全体の長さを、使用する周波数帯の中心周波数での略1/4波長よりも若干長く設定するものとする。また、第2の放射素子導体4の長さは、逆に、同周波数での略1/4波長よりも若干短く設定する。これにより、使用帯域幅を高低両側に拡大することが可能となる。
請求項(抜粋):
平板の導体部材からなる接地板と、前記接地板に近接した位置に一端部を有し、前記端部から前記接地板に対して略垂直に延伸する垂直部位と、前記接地板に傾斜角を有して配置される傾斜部位とを有し、前記垂直部位と前記傾斜部位とを湾曲又は屈曲した曲部位により接続して成る線状の第1の放射素子導体と、前記接地板に近接した位置に一端部を有し、前記端部から前記接地板に対して略垂直に延伸する垂直部位と、前記接地板に傾斜角を有して配置される傾斜部位とを有し、前記垂直部位と前記傾斜部位とを湾曲又は屈曲した曲部位により接続して成り、前記第1の放射素子導体に沿って配置された第2の放射素子導体とを有し、前記第1の放射素子導体は、前記一端部において同軸線路などに接続されて給電され、前記第2の放射素子導体は、前記第1の放射素子導体と相異なる共振長を有し、前記一端部において前記接地板に接続されていることを特徴とするアンテナ。
IPC (3件):
H01Q 1/38 ,  H01Q 1/32 ,  H01Q 9/30
FI (3件):
H01Q 1/38 ,  H01Q 1/32 Z ,  H01Q 9/30
Fターム (7件):
5J046AA04 ,  5J046AA07 ,  5J046AA09 ,  5J046AA10 ,  5J046AB06 ,  5J046MA09 ,  5J046PA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 多共振アンテナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-008023   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
  • アンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-281898   出願人:ティーオーエー株式会社
  • フォイル状アンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-166253   出願人:ハーゲヌークゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
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