特許
J-GLOBAL ID:200903007258122364

相補型カーボン・ナノチューブ・トリプル・ゲート技術

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 上野 剛史 ,  太佐 種一 ,  市位 嘉宏 ,  坂口 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-304611
公開番号(公開出願番号):特開2007-134721
出願日: 2006年11月09日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】CNTFETの固有の両極性の性質を克服するCNT技術を提供して、安定なp型CNTFETおよびn型CNTFETを提供する。【解決手段】CNTFETの両極性の性質を克服するために、ソース/ドレイン・ゲート125が、ソース/ドレイン電極105と反対の側のCNT110の下に導入される。ソース/ドレイン・ゲート125は、正電圧または負電圧のいずれかをCNT端部111に印加するために使用され、それにより、対応するFETをそれぞれn型またはp型CNTFETのいずれかに設定する。また、一方がn型CNTFETに、他方がp型CNTFETに設定された隣接する2つのCNTFETにより、相補型CNTFETをデバイス内に組み込むことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の側、第2の側、および両端部を有し、前記両端部の間にチャネル領域を含む、少なくとも1つのカーボン・ナノチューブと、 前記第1の側で前記両端部に接触するソース/ドレイン電極と、 前記第1の側で前記ソース/ドレイン電極間の前記チャネル領域上にある第1のゲートと、 前記第2の側で前記ソース/ドレイン電極と反対の側にある第2のゲートとを含むカーボン・ナノチューブ・トランジスタであって、 前記第2のゲートに印加される予め選択された電圧が、該カーボン・ナノチューブ・トランジスタをp型トランジスタおよびn型トランジスタのうちの一方に設定する、カーボン・ナノチューブ・トランジスタ。
IPC (1件):
H01L 29/786
FI (3件):
H01L29/78 618B ,  H01L29/78 613A ,  H01L29/78 617N
Fターム (13件):
5F110AA02 ,  5F110AA03 ,  5F110AA08 ,  5F110BB04 ,  5F110DD13 ,  5F110EE05 ,  5F110EE09 ,  5F110EE30 ,  5F110FF02 ,  5F110GG01 ,  5F110NN62 ,  5F110NN65 ,  5F110QQ11
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る