特許
J-GLOBAL ID:200903007291909639
塗工装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内田 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-420739
公開番号(公開出願番号):特開2005-177587
出願日: 2003年12月18日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】バッキングロールと計量具の隙間の制御が、液溜室の液圧がゆっくりと変動する場合にも対処できるようにすること。【解決手段】回転するバッキングロール6と、バッキングロール6のウエブ搬送路Rに対面する液溜室14をウエブ搬送路Rの横断方向へ延設した塗工ヘッド5と、液溜室14へ塗工液Mを圧送する給液装置3と、塗工ヘッド6を進退させてバッキングロール6と計量具15の隙間Gを調節する制御装置4とを備え、制御装置4は、塗工液Mの液圧を測定する液圧検出器32を備え、液圧検出器32の検出値から所要値を引いて得た偏差△Pの絶対値の大きさに反比例する割合で決定した時間だけ間隙Gを調節しない待機時間帯Aと、設定した変更量Gcだけ間隙Gを調節する制御時間帯Bとを交互に繰り返して制御するものであり、制御時間帯Bでは、偏差△Pの絶対値を小さくするように塗工ヘッド6を進退させて間隙Gを調節すること。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外周面上にウエブ搬送路を形成して回転するバッキングロールと、バッキングロールのウエブ搬送路に対面する液止壁及び計量具で囲まれた液溜室をウエブ搬送路の横断方向へ延設した塗工ヘッドと、液溜室へ塗工液を圧送する給液装置と、バツキングロールへ向かって塗工ヘッドを進退させてバッキングロールと計量具の隙間を調節する制御装置とを備えた塗工装置において、前記制御装置は、前記塗工液の液圧を測定する液圧検出器を備え、液圧検出器の検出値から所要値を引いて得た偏差の絶対値の大きさに反比例する割合で決定した時間だけ前記間隙を調節しない待機時間帯と、設定した変更量だけ前記間隙を調節する制御時間帯とを交互に繰り返して制御するものであり、制御時間帯では、該偏差の絶対値を小さくするように前記塗工ヘッドを進退させて前記間隙を調節することを特徴とする塗工装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
4F041AA12
, 4F041AB02
, 4F041BA34
, 4F041BA56
, 4F041CA02
, 4F041CA12
, 4F041CA16
, 4F041CA22
, 4F042AA22
, 4F042BA06
, 4F042BA25
, 4F042BA27
引用特許:
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