特許
J-GLOBAL ID:200903007293399379
熱電発電装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
長谷川 芳樹
, 黒木 義樹
, 上田 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-018569
公開番号(公開出願番号):特開2006-211780
出願日: 2005年01月26日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 熱電変換素子に対して均一に圧縮力を付与することにより、熱電変換素子の性能を十分に発揮させることができる熱電発電装置を提供する。【解決手段】 熱電発電装置1は、エンジンからの排ガスが通る通路2の一部を形成する角形パイプ3と、角形パイプ3に取り付けられた複数の熱電発電ユニット4とを備えている。熱電発電ユニット4は、基台9及び複数の熱交換フィン10からなり、排ガスの熱を回収する熱交換部8と、その回収熱を角形パイプ3の側方に移動させるように基台9に立設された熱輸送部13とを有している。熱輸送部13の両側には、熱交換部8で回収された熱を電気に変換する熱電変換素子15が配置され、各熱電変換素子15の外側には冷却部材17が配置されている。また、熱電発電ユニット4は、各熱電変換素子15に対して両側から圧縮方向の力(圧縮力)を付与するための押圧具20を更に有している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
熱源からの熱媒体の熱を利用して発電を行う熱電発電装置であって、
前記熱媒体が通る通路を形成する管部材と、
前記管部材に取り付けられ、前記通路を通る前記熱媒体の熱を回収する熱交換部と、
前記熱交換部で回収された熱を前記管部材の側方に移動させるように設けられた熱輸送部と、
前記熱輸送部の側面に接触するように配置され、前記熱交換部で回収された熱を電気に変換する熱電変換素子と、
前記熱電変換素子における前記熱輸送部の反対側に配置され、前記熱電変換素子を冷却するための冷却部材と、
前記熱電変換素子に対して両側から圧縮方向の力を付与する押圧手段とを備えることを特徴とする熱電発電装置。
IPC (3件):
H02N 11/00
, F01N 5/02
, H01L 35/30
FI (3件):
H02N11/00 A
, F01N5/02 J
, H01L35/30
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
排熱発電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-377862
出願人:トヨタ自動車株式会社
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