特許
J-GLOBAL ID:200903007303679871

キートップ板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-057212
公開番号(公開出願番号):特開2000-268675
出願日: 1994年10月13日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 キートップ板を湾曲させた状態でケースの裏面側に取り付けた場合であっても、各キートップの外周側面の部分がケースの上側から見えにくくて美観が損なわれず、各キートップを押圧する方向が同一で操作者が操作し易いキートップ板の製造方法を提供する。【解決手段】 キートップ板の湾曲形状と同様の湾曲面201を設け且つ湾曲面201に凹部203を設けさらに凹部203の内周側面を各キートップを押圧する方向に直線状に向くようにした上金型200と、キートップ板の湾曲形状と同様の湾曲面251を設け且つ凹部253を設けた下金型250とを用意し、上下金型200,250間にフイルム板11を挟み込み、溶融モールド樹脂を圧入してフイルム板11の凹部203に位置する部分を押し上げて凹部203の内面に密着せしめると同時に凹部203,253内に溶融モールド樹脂を充填してキートップを形成し、冷却後にキートップ板を取り出す。
請求項(抜粋):
可撓性を有する樹脂フイルムからなるフイルム板の中に複数個のキートップを成型し、且つ湾曲するケースの湾曲面形状に合わせて該ケースに湾曲された状態で取り付けられる構造の押釦スイッチのキートップ板の製造方法において、前記キートップ板の湾曲形状と同様の湾曲面を設けると共に該湾曲面にキートップ形成用の凹部を設け且つ該凹部の内周側面を各キートップを押圧する方向に直線状に向くようにしてなる上金型と、前記キートップ板の湾曲形状と同様の湾曲面を設けてなる下金型とを用意し、前記上金型と下金型の間に前記フイルム板を挟み込み、次に前記下金型側から溶融モールド樹脂を圧入することで、フイルム板の上金型に設けた凹部に位置する部分を引き伸ばしながら押し上げて変形して上金型に設けた凹部の内面に密着せしめると同時にこの凹部内に溶融モールド樹脂を充填してキートップを形成し、冷却後に上金型と下金型を各キートップを押圧する方向に引き離してキートップ板を取り出すことを特徴とするキートップ板の製造方法。
IPC (2件):
H01H 13/70 ,  H01H 13/14
FI (2件):
H01H 13/70 F ,  H01H 13/14 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
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