特許
J-GLOBAL ID:200903007304429070

複数の位置指示器を検出可能な位置検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 秀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-316626
公開番号(公開出願番号):特開平11-143623
出願日: 1997年11月04日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 タブレット等を使用して複数の位置指示器を検出可能な位置検出方法及び装置において、追従性を向上させること。【解決手段】 オールスキャンステップによって位置検出装置の座標読取面に第一の位置指示器があることを検出すると(プロセスP0)、前記第一の位置指示器の位置情報に従ってセンサコイルを特定して走査することによって、より詳細な前記第一の位置指示器の位置を検出するセクタスキャンステップ(ステップST03)と、第二の位置指示器の概略位置を検出するオールスキャンステップ(ステップST06)とを交互に実行する。この際、前記セクタスキャンを前記オールスキャンよりも高い頻度で行う(プロセスP1、P2)。
請求項(抜粋):
多数のセンサコイルを座標軸方向に並設して座標読取面を形成するセンサ部と前記センサコイルを選択的に走査する選択手段を有する位置検出装置と、少なくともコイルを内蔵する複数の位置指示器とを用いて、前記センサコイルと前記位置指示器との間の相互作用から得られる検出信号に基づいて、前記座標読取面上における前記位置指示器の座標値を検出する位置検出方法であって、前記位置検出方法は、前記座標軸に沿って前記多数のセンサコイルを広範囲に走査することにより前記座標読取面に対する前記位置指示器の概略位置を検出するオールスキャンステップによって、第一の位置指示器の概略位置を検出する第一検出プロセスと、前記第一検出プロセスにて前記座標読取面に前記第一の位置指示器があると判定した場合に、前記第一検出プロセスにより検出された前記第一の位置指示器の位置情報に従って前記センサコイルを特定して走査することによって、より詳細な前記第一の位置指示器の位置を検出するセクタスキャンステップと、第二の位置指示器の概略位置を検出するオールスキャンステップとを交互に実行する第二検出プロセスとを含み、前記第二検出プロセスは、前記セクタスキャンステップを前記オールスキャンステップよりも高い繰り返し頻度で実行するようにしたことを特徴とする複数の位置指示器を検出可能な位置検出方法。
IPC (2件):
G06F 3/03 325 ,  G06F 3/03 380
FI (2件):
G06F 3/03 325 P ,  G06F 3/03 380 F
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る