特許
J-GLOBAL ID:200903007315103703

携帯電話システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-323793
公開番号(公開出願番号):特開平10-164250
出願日: 1996年12月04日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 携帯電話機本体に接続コネクタを具備するため、携帯電話機の小型化・軽量化を実現することが困難であり、また、携帯電話機と携帯端末との間にケーブル及び通信アダプタを接続しなければならなく、操作が煩雑である。【解決手段】 携帯電話機1の電源供給端子パッド部6は、充電器2の電源供給端子ピン部8に接続され、かつ、携帯電話機1のデータ通信端子パッド部7が、充電器2のデータ通信端子ピン部9に接続される。充電器2にデータ通信機能を設け、充電器2と携帯端末3との間で光通信を行うようにしたため、携帯電話機1の充電中に容易にデータ通信が可能である。これにより、外出先や屋外で携帯電話機1のみを保持して通話を行い、通常充電器2にセットした状態でデータ通信を行う必要が出てきた場合には、充電器2と光通信可能な範囲に携帯端末3を設置するだけで容易にデータ通信ができる。
請求項(抜粋):
携帯電話機が充電器に対して着脱自在に構成され、該携帯電話機が該充電器に装着されているときは、該充電器から該携帯電話機内のバッテリに充電電流が供給されると共に該携帯電話機内に電源電力が供給され、該充電器との非装着時には該バッテリからの電源により動作する携帯電話機が、光通信により携帯端末とデータ通信を行う携帯電話システムであって、前記充電器は、前記携帯端末との間で光信号を送受信する光送受信部と、データ通信端子ピン部と、前記光送受信部とデータ通信端子ピン部との間に設けられ信号を処理する信号処理手段とを更に有し、前記携帯電話機は、データ通信を行うためのデータ通信インタフェース部と、前記充電器との装着時に前記データ通信端子ピン部と該データ通信インタフェース部とを接続するためのデータ通信パッド部とを更に有し、無線回線を介して相手側と前記携帯端末との間でデータ通信を行うときは、前記携帯電話機を前記充電器に装着した状態で充電しながら行うことを特徴とする携帯電話システム。
IPC (6件):
H04M 11/00 302 ,  H04B 7/26 ,  H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22 ,  H04M 1/00
FI (4件):
H04M 11/00 302 ,  H04M 1/00 N ,  H04B 7/26 Z ,  H04B 9/00 R
引用特許:
審査官引用 (2件)

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