特許
J-GLOBAL ID:200903007315671302

ダイオキシン類の分析用試料採取方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市川 恒彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-361745
公開番号(公開出願番号):特開2004-191274
出願日: 2002年12月13日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】ダイオキシン類を含む流体の存在現場において、流体中に含まれるダイオキシン類の分析用試料を確保する。【解決手段】分析用試料採取方法は、排気ガスの一部を煙道2から採取してフイルタ8に通過させる工程と、フイルタ8により採取されたダイオキシン類を抽出するための第一抽出用溶媒をフイルタ8に対して供給する工程と、フイルタ8からの第一抽出用溶媒を、極性物質を捕捉可能でありかつダイオキシン類が通過可能な固定相が充填された第一カラム34に続けて供給する工程と、第一カラム34を通過した第一抽出用溶媒を、ダイオキシン類を捕捉可能な固定相が充填された第二カラム45に続けて供給する工程と、第一抽出用溶媒が通過後の第二カラム45に対し、第一抽出用溶媒の供給方向とは逆方向に、ダイオキシン類を抽出可能でありかつ第一抽出用溶媒よりもダイオキシン類を溶解しやすい第二抽出用溶媒を続けて供給する工程とを含んでいる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ダイオキシン類を含む流体の存在現場において、前記流体に含まれる前記ダイオキシン類の分析用試料を採取するための方法であって、 前記流体の一部を試料流体として採取し、前記ダイオキシン類を捕捉して採取可能なフイルタに前記試料流体を通過させる採取工程と、 前記フイルタにより採取された前記ダイオキシン類を前記フイルタから抽出するための第一抽出用溶媒を、前記フイルタに対して供給するための第一供給工程と、 前記フイルタからの前記第一抽出用溶媒を、極性物質を捕捉可能でありかつ前記ダイオキシン類が通過可能な第一固定相が充填された第一カラムに引き続き供給する第二供給工程と、 前記第一カラムを通過した前記第一抽出用溶媒を、前記ダイオキシン類を捕捉可能な第二固定相が充填された第二カラムに引き続き供給する第三供給工程と、 前記第一抽出用溶媒が通過後の前記第二カラムに対し、前記第一抽出用溶媒の供給方向とは逆方向に、前記ダイオキシン類を抽出可能でありかつ前記第一抽出用溶媒よりもダイオキシン類を溶解しやすい第二抽出用溶媒を引き続き供給する第四供給工程と、 を含むダイオキシン類の分析用試料採取方法。
IPC (12件):
G01N1/22 ,  G01N30/00 ,  G01N30/04 ,  G01N30/06 ,  G01N30/14 ,  G01N30/26 ,  G01N30/40 ,  G01N30/46 ,  G01N30/48 ,  G01N30/54 ,  G01N30/88 ,  G01N33/00
FI (14件):
G01N1/22 L ,  G01N30/00 B ,  G01N30/00 C ,  G01N30/04 A ,  G01N30/06 G ,  G01N30/14 A ,  G01N30/26 A ,  G01N30/40 ,  G01N30/46 A ,  G01N30/48 J ,  G01N30/48 K ,  G01N30/54 F ,  G01N30/88 C ,  G01N33/00 D
Fターム (28件):
2G052AA02 ,  2G052AB11 ,  2G052AB22 ,  2G052AC25 ,  2G052AD02 ,  2G052AD26 ,  2G052AD46 ,  2G052BA14 ,  2G052BA21 ,  2G052BA22 ,  2G052CA02 ,  2G052CA03 ,  2G052CA12 ,  2G052EA08 ,  2G052EA14 ,  2G052EB11 ,  2G052ED01 ,  2G052ED07 ,  2G052ED11 ,  2G052GA24 ,  2G052GA27 ,  2G052HA17 ,  2G052HC04 ,  2G052HC08 ,  2G052HC36 ,  2G052HC38 ,  2G052JA04 ,  2G052JA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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