特許
J-GLOBAL ID:200903007322627866

スクリーンの一部の辺を用いたキーストーン補正

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-239148
公開番号(公開出願番号):特開2006-060447
出願日: 2004年08月19日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】 プロジェクタでスクリーンに画像を表示させる際、撮影画像からスクリーン枠の3辺以下のみを検出したときにも、キーストーン補正を行うことを可能とする。【解決手段】 プロジェクタは、光を画像光へと変調するための有効パネル画像をパネル面の画像形成領域に形成する画像形成パネル部と、画像形成領域中の所定の領域に対応する画像光が投写される所定投写領域を撮像する画像撮像部とを備えている。プロジェクタは、撮影画像における所望の点を検出することにより、所定投写領域およびスクリーンの外周線の各辺を算出する。検出結果に基づき補正後画像形成領域を算出し、有効パネル画像を補正後画像形成領域に形成させることによって、台形歪みを補正する。プロジェクタは、スクリーンの外周線の4辺の内の3辺以下のみを検出したときは、検出した辺の撮影画像内における位置および傾きに基づいて、補正後画像形成領域を算出する。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
スクリーン上に画像を表示させるプロジェクタであって、 光を発する光源部と、 前記光源部の発する光を画像を表す有効な画像光へと変調するための有効パネル画像を、パネル面の画像形成領域に形成する画像形成パネル部と、 少なくとも前記画像形成領域中の所定の領域に対応する画像光が投写される所定投写領域を撮像して撮影画像を生成する画像撮像部と、 前記撮影画像を分析して、前記撮影画像内における前記所定投写領域の外周線上および前記スクリーンの外周線上の所望の点を検出することにより、前記所定投写領域の外周線および前記スクリーンの外周線の各辺を算出する外周線検出部と、 前記外周線検出部による検出結果に基づき、前記画像形成領域中の一部の領域である補正後画像形成領域を算出する補正後画像形成領域算出部と、 前記有効パネル画像を前記画像形成領域中の前記補正後画像形成領域に形成させることによって、前記スクリーン上に表示される画像の台形歪みを補正するキーストーン補正部と、を備え、 前記補正後画像形成領域算出部は、前記外周線検出部が前記スクリーンの外周線の4辺の内の3辺以下のみを検出したときは、検出された前記スクリーンの外周線の辺である検出辺の前記撮影画像内における位置および傾きに基づいて、前記補正後画像形成領域を算出する、プロジェクタ。
IPC (2件):
H04N 5/74 ,  G03B 21/00
FI (2件):
H04N5/74 D ,  G03B21/00 E
Fターム (8件):
2K103AA05 ,  2K103AA22 ,  2K103AB08 ,  2K103BB07 ,  2K103CA01 ,  2K103CA60 ,  5C058BA27 ,  5C058EA00
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る