特許
J-GLOBAL ID:200903007323755787

光検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-286908
公開番号(公開出願番号):特開2001-108521
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 背景光強度が時間的に揺らぐ場合であっても精度よく信号光強度のみを検出することができる光検出装置を提供する。【解決手段】 第1の期間に、フォトダイオードPDが背景光を受光して出力した電流信号はスイッチ素子SW02を経て背景光成分積分回路40に入力し、その電流信号に応じた電荷が背景光成分積分回路40の容量素子C4に蓄積される。第2の期間に、フォトダイオードPDが信号光および背景光を受光して出力した電流信号は、スイッチ素子SW01を経た後、背景光成分積分回路40から出力されている電圧信号V4と抵抗素子Rの抵抗値とに応じた分だけ差し引かれ、その差し引かれた結果の電流信号が信号光成分積分回路10に入力し、その電流信号に応じた電荷が信号光成分積分回路10の容量素子C1に蓄積されていく。
請求項(抜粋):
第1の期間に背景光を受光し、第2の期間に信号光および前記背景光の双方を受光して、前記信号光の強度に応じた電気信号を出力する光検出装置であって、受光した光の光量に応じた電流信号を出力する受光素子と、第1の容量素子を有し、前記第1の期間に前記背景光を受光した前記受光素子から出力された電流信号に応じた電荷を前記第1の容量素子に蓄積し、前記第1の容量素子に蓄積されている電荷の量に応じた電圧信号を出力する背景光成分積分回路と、第2の容量素子を有し、前記第2の期間に前記信号光および前記背景光の双方を受光した前記受光素子から出力された電流信号に応じた電荷から、前記背景光成分積分回路から出力された電圧信号に応じた電荷を差し引いたものを前記第2の容量素子に蓄積し、前記第2の容量素子に蓄積されている電荷の量に応じた電圧信号を出力する信号光成分積分回路と、を備えることを特徴とする光検出装置。
IPC (2件):
G01J 1/44 ,  H04N 5/335
FI (2件):
G01J 1/44 E ,  H04N 5/335 P
Fターム (17件):
2G065AA04 ,  2G065AB16 ,  2G065BA09 ,  2G065BC15 ,  2G065BC27 ,  2G065CA05 ,  2G065DA15 ,  5C024AA01 ,  5C024CA18 ,  5C024FA01 ,  5C024FA11 ,  5C024GA01 ,  5C024GA31 ,  5C024HA07 ,  5C024HA20 ,  5C024JA07 ,  5C024JA08
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭64-018255
  • イメージセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-109540   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開昭63-076384
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