特許
J-GLOBAL ID:200903007342873650

スクロール圧縮機及びその動作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-015176
公開番号(公開出願番号):特開平10-213083
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 背圧チャンバ29内で大きな圧力脈動の発生を抑える。【解決手段】 旋回スクロール部材は、動作サイクルの間に固定スクロール部材に対して相対的に駆動され、旋回スクロール部材のラップと固定スクロール部材のラップとにより複数の圧力チャンバが形成される。スクロール部材のうちの一方のベースプレートには、背圧チャンバが設けられ、かつ、流体を背圧チャンバに流通させるシステムを有する。このシステムは、スクロール部材の動作サイクルの一部の期間中に、選択的に前記背圧チャンバの少なくとも一つと連通する少なくとも一つの通気穴を備え、かつ、この通気穴は、前記動作サイクルの大半の期間は閉鎖状態である。
請求項(抜粋):
スクロール圧縮機であって、ベースプレートと、該ベースプレートから起立するスクロールラップと、をそれぞれ備えた固定スクロール部材を有し、ベースプレートと、該ベースプレートから起立するスクロールラップと、をそれぞれ備えた旋回スクロール部材を有し、この旋回スクロール部材は、動作サイクルの間に前記固定スクロール部材に対して相対的に駆動され、前記旋回スクロール部材の前記ラップと前記固定スクロール部材の前記ラップとにより複数の圧力チャンバが形成され、前記スクロール部材のうちの一方のベースプレートの、他方の前記スクロール部材とは逆側に設けられた背圧チャンバを有するものにおいて、流体を前記背圧チャンバに流通させるシステムを有し、このシステムは、前記スクロール部材の前記動作サイクルの一部の期間中に、選択的に前記背圧チャンバの少なくとも一つと連通する少なくとも一つの通気穴を備え、かつ、この通気穴は、前記動作サイクルの大半の期間は閉鎖状態であることを特徴とするスクロール圧縮機。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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