特許
J-GLOBAL ID:200903007350559116

情報記録装置及び情報再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-169103
公開番号(公開出願番号):特開平9-023403
出願日: 1995年07月04日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 装置に過度の負担を掛けずにビデオ信号にタイムコードを多重でき、かつ、対話型の記録情報であっても正確な経過時間を表示することが可能な情報記録装置及び情報再生装置を提供する。【解決手段】 対話型記録情報をその内容種類によって分割した部分記録情報の再生時における当該部分記録情報内の経過時間を示すタイムコードであって、部分記録情報の先頭でリセットされるタイムコードSJCと、経過時間に対応する時間軸情報(PTS)SJTとを含む再生付加情報SJを記録情報中の映像情報におけるGOP毎に多重して記録する。さらに、部分記録情報の記録情報中の開始アドレス及び部分記録情報の再生時間を含む構造記録情報を部分記録情報や再生付加情報が記録されている領域とは別の領域に記録する。再生時には、時間軸情報(PTS)SJTを基準(仲介)として映像信号とタイムコードを多重する。また、構造付加情報に基づき、所望の再生位置にアクセスする。
請求項(抜粋):
記録情報を、予め設定された所定の内容種類に対応する時間軸に沿った関連性を有する複数の部分記録情報であって、少なくとも一の前記部分記録情報が、当該一の部分記録情報と連続しない不連続部分記録情報を、当該一の部分記録情報に連続する連続部分記録情報に先立って再生すべき前記関連性を有する部分記録情報に予め分割するとともに、前記記録情報を構成する映像情報に基づく映像信号を予め設定された圧縮単位毎に圧縮して圧縮映像信号とし、かつ、前記映像情報に対応しつつ前記記録情報を構成する音声情報に基づく音声信号と前記圧縮映像信号とを予め設定された多重単位毎にそれぞれ分割した後に前記記録情報の最初から起算された時間軸情報を付加して時間軸多重し、記録媒体に記録する情報記録装置において、外部から入力された前記記録情報に基づいて、前記音声信号と前記圧縮映像信号とを時間軸多重した信号である圧縮多重信号を出力する第1信号処理手段と、前記記録情報に基づいて、前記圧縮単位に含まれる前記映像信号に対応する前記映像情報の、前記記録情報中における位置である映像情報位置を、各圧縮単位毎に検出して位置信号を出力する第2信号処理手段と、前記記録情報に基づいて、前記複数の部分記録情報毎に、当該部分記録情報を再生した場合の再生時間を検出し、各前記部分記録情報についての前記内容種類とともに内容情報を構成し、当該内容情報に対応する内容情報信号を出力する第3信号処理手段と、前記内容情報信号に基づき、各前記部分記録情報の再生時における当該部分記録情報内の経過時間を示す経過時間情報であって、前記部分記録情報の先頭でリセットされる経過時間情報と、前記経過時間に対応する前記時間軸情報とを含む再生付加情報を生成し、当該再生付加情報に対応する再生付加情報信号を出力する再生付加情報生成手段と、前記位置信号に基づき、前記圧縮多重信号内の前記圧縮単位毎に、当該圧縮単位内に含まれ、かつ、前記音声信号又は前記圧縮映像信号を含む前記多重単位とは別の前記多重単位内に、前記圧縮単位に含まれる前記映像信号に対応する一の前記再生付加情報信号を多重して情報多重圧縮信号を出力する多重手段と、前記情報多重圧縮信号を前記記録媒体に記録する記録手段と、を備えたことを特徴とする情報記録装置。
IPC (3件):
H04N 5/92 ,  G11B 20/12 102 ,  G11B 27/10
FI (3件):
H04N 5/92 H ,  G11B 20/12 102 ,  G11B 27/10 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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