特許
J-GLOBAL ID:200903007357574714

樹脂モールドコイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-237277
公開番号(公開出願番号):特開2000-068147
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 コイル導体の段落ちのない巻回が、コイル導体の径の種々異なるものについて、それぞれ専用の、多種類のスペーサを必要とすることなくできると共に、コイル導体の径が更に異なる特殊仕様のものに対しても対応を可能ならしめ得るようにする。【解決手段】 角筒状の内型を兼ねる巻枠54のコーナー部に、弾性体57を重ね合わせ状態に有するスペーサ58を、弾性体57を外側にして配置し、その外側に、1層目のコイル導体61を巻回し、更にその外側に2層目以降のコイル導体61を順次巻回して、その後、樹脂モールドにより封止する。この場合、スペーサ58の有した弾性体57は、1層目のコイル導体61の巻回のテンションによってコイル導体61の外形どおりに凹み、この凹みによって、2層目のコイル導体61が巻回されるときのテンションによる1層目のコイル導体の横ずれが阻止され、2層目のコイル導体61の段落ちが防止される。
請求項(抜粋):
角筒状の内型を兼ねる巻枠を具え、この巻枠のコーナー部に、弾性体を重ね合わせ状態に有するスペーサを、弾性体を外側にして配置し、その外側に、1層目のコイル導体を巻回し、更にその外側に2層目以降のコイル導体を順次巻回して電磁コイルを構成し、この電磁コイルを樹脂モールドにより封止して成ることを特徴とする樹脂モールドコイル。
IPC (2件):
H01F 41/12 ,  H01F 27/32
FI (3件):
H01F 41/12 Z ,  H01F 27/32 A ,  H01F 27/32 Z
Fターム (5件):
5E044AC01 ,  5E044BA01 ,  5E044BC02 ,  5E044CA09 ,  5E044CB03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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