特許
J-GLOBAL ID:200903007359137753

回り込みキャンセラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-156549
公開番号(公開出願番号):特開2001-237749
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 回り込みが変動する環境下では、観測点の信号からインパルス応答を求める際に生じる遅延時間により、求めたインパルス応答に誤差を生じ、回り込み除去性能が低下するという解決すべき課題があった。【解決手段】 FIRフィルタ係数生成回路4内の係数更新回路18に、過去の回り込み波のインパルス応答の変化量から現在の回り込み特性を予測する予測回路19を付加し、予測型係数更新回路17を構成することにより、回り込み波に時間的な変動がある場合においても、変動追従特性の低下を抑えるように構成した。
請求項(抜粋):
減算器と、該減算器の減算端子にその出力信号が供給されるように実質的に接続された回り込み信号の複製を発生する信号処理部とを少なくとも具えてなり、前記減算器の被減算端子には前記回り込み信号を含んでいる受信OFDM信号が実質的に供給され、前記減算器の出力端子には中継放送機の入力端子が実質的に接続され、そして前記信号処理部の入力端子には、前記中継放送機の入出力信号のいずれか一方の信号が分岐されて実質的に供給されるように構成され、前記信号処理部はトランスバーサルフィルタと該フィルタのタップ係数制御用のフィルタ係数生成回路とで構成されている回り込みキャンセラにおいて、前記フィルタ係数生成回路を、前記中継放送機の入出力信号のいずれか一方が供給されて該信号のインパルス応答を計算するインパルス応答計算回路と、該インパルス応答計算回路の出力が供給されて、前記フィルタのタップ係数を更新する係数更新回路と、前記インパルス応答計算回路の出力が供給され、過去の回り込み波のインパルス応答の変化量から現在の前記フィルタのタップ係数を予測して、該予測結果に基づいて前記係数更新回路のタップ係数出力を制御する予測回路とを少なくとも具えて構成したことを特徴とする回り込みキャンセラ。
IPC (3件):
H04B 7/015 ,  H04B 7/15 ,  H04J 11/00
FI (3件):
H04B 7/015 ,  H04J 11/00 Z ,  H04B 7/15 Z
Fターム (18件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD21 ,  5K022DD31 ,  5K022DD34 ,  5K046AA09 ,  5K046EE06 ,  5K046EE57 ,  5K046EF11 ,  5K046EF21 ,  5K046EF23 ,  5K046EF46 ,  5K072AA04 ,  5K072BB14 ,  5K072BB27 ,  5K072GG01 ,  5K072GG11
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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