特許
J-GLOBAL ID:200903007372924039

制振ダンパー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-358146
公開番号(公開出願番号):特開2003-156098
出願日: 2001年11月22日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 所期の制振性能を長期間に亘り安定維持できるだけの高い座屈強度を確保しつつ、組立工数の低減、組立作業効率及び組立精度の向上を図ってコストダウンと仕上がり品質の一定化を実現できるようにする。【解決手段】 第1剛性部材用の複数の不等辺不等厚山形鋼1と第2剛性部材用の不等辺不等厚山形鋼2とを、それらの長辺面部1a,2aが互いに平行で、かつ、短辺面部1b,2bが互いに異なる方向に延在される姿勢で配置し、両山形鋼1,2の対向する長辺面部1a,2a間にはエネルギー吸収材としての粘弾性体5とその肉厚保持用の間隔維持部材6が介在されているとともに、複数の不等辺不等厚山形鋼1,2は、それらの短辺面部1b,2b同士を当接させた状態で相互に固定連結している。
請求項(抜粋):
互いに間隔を隔てて平行状態に配置された複数の第1剛性部材と、この複数の第1剛性部材の隣接部材間の中間位置にそれら第1剛性部材に対し平行に配置された少なくとも一つの第2剛性部材と、これら第1及び第2剛性部材の対向面間に挟在されたエネルギー吸収材とを備えてなる制振ダンパー装置であって、上記第1及び第2剛性部材全てに不等辺山形鋼を使用し、第1剛性部材用の複数の不等辺山形鋼と第2剛性部材用の少なくとも一つの不等辺山形鋼とは、それらの長辺面部がエネルギー吸収材を挟在させる対向面となり、かつ、それらの短辺面部が互いに異なる方向に延在される姿勢で配置されているとともに、第1及び第2剛性部材用の複数の不等辺山形鋼は、それらの長辺面部同士が所定間隔に保持されるように短辺面部同士を当接させた状態で相互に固定されていることを特徴とする制振ダンパー装置。
IPC (4件):
F16F 15/02 ,  E04B 1/18 ,  E04B 1/98 ,  E04H 9/02 311
FI (4件):
F16F 15/02 E ,  E04B 1/18 F ,  E04B 1/98 H ,  E04H 9/02 311
Fターム (25件):
2E001DG01 ,  2E001DG02 ,  2E001EA06 ,  2E001FA01 ,  2E001FA02 ,  2E001FA03 ,  2E001FA73 ,  2E001GA01 ,  2E001GA53 ,  2E001HB02 ,  2E001HD03 ,  2E001HD11 ,  2E001HE01 ,  2E001HE03 ,  2E001HF16 ,  2E001KA03 ,  2E001LA01 ,  2E001LA11 ,  3J048AA02 ,  3J048BA17 ,  3J048BD04 ,  3J048BD06 ,  3J048BD08 ,  3J048BG06 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-263372
  • 免震用積層ゴム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-015084   出願人:株式会社フジタ

前のページに戻る