特許
J-GLOBAL ID:200903007374446975

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-250637
公開番号(公開出願番号):特開平10-097871
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 常温でも低温でも大きな放電容量が得られる負極に黒鉛材料を用いたリチウム二次電池を提供する【解決手段】リチウムのドープ・脱ドープ可能な炭素質材料の負極2 と、リチウムと遷移金属との複合酸化物でなる正極1 と、非水溶媒に電解質を溶解した非水電解液とを用いたリチウム二次電池であり、負極炭素質材料は硼素を0.05〜1 重量%含んだ黒鉛材料で、X線広角回折法によって求めたc軸方向の大きさLc(002) が700 オングストローム以上であり、非水電解液はプロピレンカーボネート、エチレンカーボネート及び低沸点溶媒とで構成され、エチレンカーボネートとプロピレンカーボネートの体積比が2:1 〜1:5 であって、エチレンカーボネートとプロピレンカーボネートとの合計体積量が全電解液量の20〜80体積%である。
請求項(抜粋):
負極にリチウムのドープ・脱ドープ可能な炭素質材料を用い、正極にリチウムと遷移金属との複合酸化物を用い、電解液として非水溶媒に電解質を溶解した非水電解液を用いてなるリチウム二次電池において、前記負極炭素質材料は、硼素を0.05〜1重量%を含んだ黒鉛材料であって、X線広角回折法によって求めたc軸方向の大きさLc(002)が700オングストローム以上であり、前期非水電解液はプロピレンカーボネート、エチレンカーボネート及び低沸点溶媒とで構成され、前期エチレンカーボネートと前期プロピレンカーボネートの体積比が2:1〜1:5であって、該エチレンカーボネートと該プロピレンカーボネートとの合計体積量が全電解液量の20〜80体積%であることを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (4件):
H01M 10/40 ,  C01B 31/04 101 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58
FI (4件):
H01M 10/40 Z ,  C01B 31/04 101 B ,  H01M 4/02 D ,  H01M 4/58
引用特許:
審査官引用 (3件)

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