特許
J-GLOBAL ID:200903007377513355

Mn-Znフェライトの製造方法及びそれに用いるMn-Znフェライト用仮焼粉の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-049326
公開番号(公開出願番号):特開平8-217454
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 成形体を接触状態で焼結炉に供給しても、製造される焼結体が癒着しないMn-Znフェライトの製造方法を提供すること【構成】 仮焼を行う際に、冷却後の仮焼粉のスピネル化率が70%以上になるように、比較的高温度で焼成し、酸化されないようにして冷却する。すると、MnFe2 O4 の含有量が多くなる。そして、本焼結させると、550°C程度でMnFe2 O4 が酸化分解され、収縮反応を生じるので、たとえ当初接触していたとしても成形体は離反する。その後、癒着の原因となる固相反応が生じるが(約900°C程度)、その時はすでに成形体は離れているので癒着しない。
請求項(抜粋):
所定の原料を混合して得られた混合物に対して、所定温度で焼成してスピネル化率を上昇させ、その後冷却するようにした仮焼粉の製造方法において、冷却後の仮焼粉のスピネル化率が70%以上になるようにしたことを特徴とするMn-Znフェライト用仮焼粉の製造方法。
IPC (2件):
C01G 49/00 ,  H01F 1/34
FI (2件):
C01G 49/00 B ,  H01F 1/34 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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