特許
J-GLOBAL ID:200903007378786703

自動二輪車における燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-283260
公開番号(公開出願番号):特開平10-110625
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【目的】 自動二輪車の従来の収納空間A内に収納配置できる燃料噴射装置を得る。【構成】 内部に絞り弁3を備えた複数の吸気路1Aを有する多連スロットルボデーFの一側Xに、燃料分配管Nと燃料噴射弁Jとを備えた燃料分配部Dを固定配置し、前記燃料分配管の長手方向を、多連スロットルボデーFの吸気路1Aに略直交する長手方向S-Sに沿って配置する。燃料貯溜室Iと燃料貯溜室I内に収納配置される燃料ポンプPとフューエルフィルターQとを備えた燃料供給部Gは、多連スロットルボデーFの他側Yに固定配置され、燃料ポンプPの長手方向は、多連スロットルボデーFの長手方向S-Sに沿って配置される。上記により燃料噴射装置Bは、多連スロットルボデーFと、燃料分配部Dと燃料供給部Gとによりユニット化され、燃料貯溜室Iは第1燃料流入路U1にて燃料タンクTと接続される。
請求項(抜粋):
自動二輪車に搭載される燃料タンクの下方に、機関に連なる燃料供給装置を備えた自動二輪車において、燃料噴射装置Bは、多連スロットルボデーFと、燃料供給部Gと、燃料分配部Dとにより形成され、前記多連スロットルボデーFは、側方に隔別して複数設けられる吸気路1Aと、各吸気路1A内に配置され、各吸気路1Aを同期的に開閉する絞り弁3とを備え、燃料供給部Gは、燃料タンクT内の燃料が重力によって供給され、内部に燃料が貯溜される燃料貯溜室Iと、燃料貯溜室I内に配置され、燃料貯溜室I内の燃料を吸入し、昇圧して吐出する燃料ポンプPと、燃料貯溜室I内に配置されるとともに燃料ポンプPに直列に流路接続され、燃料ポンプPより供給される燃料をろ過するフューエルフィルターQとを備え、燃料分配部Dは、内部に燃料分配路N1が穿設される燃料分配管Nと、燃料分配路N1内の燃料を、各吸気路1A内に向けて噴射する燃料噴射弁Jとを備え、前記、燃料分配管Nの長手方向を、多連スロットルボデーFの吸気路1Aに略直交する長手方向S-Sに沿って配置するとともに燃料分配管Nと燃料噴射弁Jとを備えた燃料分配部Dを多連スロットルボデーFの一側Xに固定配置し、又、前記、燃料ポンプPの長手方向を多連スロットルボデーFの長手方向S-Sに沿って配置するとともに燃料貯溜室I内に燃料ポンプPとフューエルフィルターQとを備えた燃料供給部Gを、多連スロットルボデーFの他側Yに固定配置し、一方、燃料貯溜室Iを、上方位置にある燃料タンクTに第1燃料流入路U1を介して接続し、フューエルフィルターQの燃料吐出路Q2を、燃料流出路V2を介して燃料分配路N1に接続したことを特徴とする自動二輪車における燃料噴射装置。
IPC (5件):
F02B 67/00 ,  F02D 9/02 361 ,  F02M 37/00 321 ,  F02M 69/00 340 ,  F02M 69/00
FI (5件):
F02B 67/00 C ,  F02D 9/02 361 J ,  F02M 37/00 321 Z ,  F02M 69/00 340 T ,  F02M 69/00 350 L
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る