特許
J-GLOBAL ID:200903007380807351

ころ軸受およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-063623
公開番号(公開出願番号):特開2000-257637
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 一般のNC研削盤により充分に加工可能で、しかも、重荷重や高トルクが作用する部位に使用して、弾性接触理論から導出される理論的なクラウニング形状とした場合と同等の寿命を得ることのできるころ軸受を提供する。【解決手段】 ころ3の転走面3aまたは内・外輪の軌道面1a(2a)の母線形状を、母線を複数のゾーンに分割してその各ゾーンごとに、当該ゾーンの境界線上で互いに接する円弧を充て、かつ、その複数の円弧によって、理論的に導出される特殊曲線形状を近似することにより、実用的で、しかも理想的なクウラニング形状を有する軸受と同等の寿命を奏し得るころ軸受を得る。
請求項(抜粋):
内輪と外輪との間に複数のころが配置されてなるころ軸受において、ころの転走面と内輪もしくは外輪の軌道面とを無負荷状態で接触させた状態での共通の母線方向(x方向)各位置における軸受半径方向(z方向)への相互の隙間が、弾性接触理論に基づいて計算される理論値Z(x)を満足すべく、当該ころ転走面および軌道面の少なくともいずれか一方の母線方向輪郭線形状が、その母線を複数のゾーンに分割して、その各ゾーンごとに、(x-ai )2 +(z-bi )2 =ri 2 (ただし、i=1,2,・・・・)で表され、かつ、各ゾーンの境界位置で互いに接する複数の円弧の集合によって、上記理論値Z(x)に基づく形状に近似されていることを特徴とするころ軸受。
IPC (2件):
F16C 33/34 ,  F16C 33/58
FI (2件):
F16C 33/34 ,  F16C 33/58
Fターム (13件):
3J101AA13 ,  3J101AA16 ,  3J101AA25 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA02 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA55 ,  3J101DA11 ,  3J101FA31
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ころ軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-183539   出願人:光洋精工株式会社
  • 特開昭59-069519
  • 特開昭50-079648
審査官引用 (3件)
  • ころ軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-183539   出願人:光洋精工株式会社
  • 特開昭59-069519
  • 特開昭50-079648

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