特許
J-GLOBAL ID:200903007392407863

メモリ検査方法、情報記憶媒体、データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-196064
公開番号(公開出願番号):特開2001-022652
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 一個の共通メモリを複数のプロセッサでエラーなく検査する。【解決手段】 選択した一個のプロセッサ300が共通メモリ200の作業エリア201を検査するとき、この作業エリア201への他方のプロセッサ400のデータ書込の禁止を管理エリア202を介して依頼する。一個のプロセッサ300によるメモリ検査中に他のプロセッサ400によるデータ書込が発生しないので、エラーなくメモリ検査を実行できる。
請求項(抜粋):
作業エリアと管理エリアとを具備していて複数のプロセッサユニットにより共有されている一個の共通メモリを検査するメモリ検査方法であって、前記共通メモリの作業エリアに検査データをデータ書込してからデータ読出するメモリ検査を実行する一個の前記プロセッサユニットを選択し、この一個のプロセッサユニットから前記共通メモリの管理エリアに書込禁止要求をデータ書込させ、この共通メモリの管理エリアにデータ書込された書込禁止要求をメモリ検査を実行しない前記プロセッサユニットの全部にデータ読出させ、この書込禁止要求をデータ読出した前記プロセッサユニットのデータ書込を禁止状態に設定し、この禁止状態の設定が完了した前記プロセッサユニットから前記共通メモリの管理エリアに設定完了通知をデータ書込させ、この共通メモリの管理エリアにデータ書込された設定完了通知をメモリ検査を実行する前記プロセッサユニットにデータ読出させ、この設定完了通知をデータ読出した前記プロセッサユニットに前記共通メモリの作業エリアのメモリ検査を実行させ、このメモリ検査を完了した前記プロセッサユニットから前記共通メモリの管理エリアに禁止解除要求をデータ書込させ、この共通メモリの管理エリアにデータ書込された禁止解除要求をデータ書込が禁止状態の前記プロセッサユニットにデータ読出させ、この禁止解除要求をデータ読出した前記プロセッサユニットのデータ書込の禁止状態を解除させるようにしたメモリ検査方法。
IPC (2件):
G06F 12/16 330 ,  G06F 15/177 678
FI (2件):
G06F 12/16 330 A ,  G06F 15/177 678 H
Fターム (7件):
5B018GA03 ,  5B018HA01 ,  5B018MA04 ,  5B018QA13 ,  5B045DD02 ,  5B045JJ02 ,  5B045JJ12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-051935
  • プロセッサ間通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-122371   出願人:富士通株式会社, 富士通コミュニケーション・システムズ株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-051935
  • プロセッサ間通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-122371   出願人:富士通株式会社, 富士通コミュニケーション・システムズ株式会社

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