特許
J-GLOBAL ID:200903007392900110

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-287666
公開番号(公開出願番号):特開平8-142613
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 V字状傾斜主溝を有するトレッドのヒ-ルアンドトウ摩耗を低減した空気入りラジアルタイヤを提供する。【構成】 トレッド部に多数のV字状主溝を有するタイヤにして、上記主溝は、主トレッドの中央区域において漸次周方向に向きを変え、更に反転して隣の主溝に連なる先端部と、その両側中間区域において比較的幅広く直線状に延びる主部、および中間区域に隣接する両側端部区域において幅を絞りほぼ軸方向に向きを変えて延びる後端部より成り、これら主溝先端部、主部、および後端部の溝壁は溝の底部から径方向外側に向い主トレッド表面表面に立てた法線に対し夫々0〜10°、5〜20°、5〜15°の角度範囲で拡開したU字状を呈すると共に、主部、および後端部の溝壁は踏込み側が蹴出し側対比より大きい角度で傾斜して成る空気入りラジアルタイヤ。
請求項(抜粋):
一対の環状サイドウォ-ル間にクラウン部が連なり、上記サイドウォ-ルの一方からクラウン部を通って他方サイドウォ-ルに至る間をラジアルカ-カスにより、またこのカ-カスのクラウン部外周に非伸長性ベルト層、およびトレッド部を配置して補強し、上記トレッド部は円筒状の主トレッドと、その両側に続く補助トレッドより成ると共に、トレッド部の赤道面に近接した位置から軸方向に対して傾斜しV字状に夫々主トレッド端へ向かって延び補助トレッド内へと続く多数の主溝と、これらの主溝によって区分された陸部を備え、上記主溝の赤道面に近接した側より順次接地するよう回転方向が特定されたタイヤにして、上記主溝は、赤道面を中心とし主トレッド幅W の20% に相当する中央区域において漸次周方向に向きを変え更に反転して隣の主溝に連なる先端部、その両側に各々上記幅W の30% に相当する中間区域において比較的幅広く直線状に延びる主部、およびこれら中間区域と主トレッド端との間の端部区域において幅を絞りほぼ軸方向に向きを変えて延びる後端部より成り、これら主溝先端部、主部、および後端部の溝壁は溝の底部から径方向外側に向い主トレッド表面に立てた法線に対して夫々0〜10°、5〜20°、5〜15°の角度範囲で拡開したU字状を呈すると同時に、主部、および後端部の溝壁は上記角度範囲内において踏込み側が蹴出し側対比より大きい角度で傾斜していることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/113 ,  B60C 11/04
FI (2件):
B60C 11/08 D ,  B60C 11/04 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-043913   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 特開昭63-222905
  • 特開昭57-041202
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