特許
J-GLOBAL ID:200903007399815509

積層型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-119653
公開番号(公開出願番号):特開平10-153358
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 チューブを金属薄板の積層構造により形成する積層型熱交換器において、最外側のコルゲートフィン部分での伝熱性能を向上させるとともに、熱交換器組付構造の剛性を向上させる。【解決手段】 金属薄板積層方向の両端部に位置するコルゲートフィン7の外側に、この両端部のフィン7と接合されるサイドプレート9、11、およびこのサイドプレート9、11に接合されるエンドプレート10、12を配置し、このサイドプレートとエンドプレートとにより、チューブ2内の冷媒通路2a、2bと連通する冷媒通路13〜15を形成する。両端部のコルゲートフィン7の熱は、チューブ2内の冷媒および冷媒通路13〜15内の冷媒の両方に吸熱されるため、両端部のコルゲートフィン7における伝熱性能を向上でき、しかも、サイドプレートとエンドプレートとにより熱交換器組付構造の剛性を増大できる。
請求項(抜粋):
チューブ(2)内を流れる流体と前記チューブ(2)の外部を流れる流体とを熱交換させる熱交換部(3)を有し、この熱交換部(3)のチューブ(2)を金属薄板(4)の積層構造により多数個並列形成するとともに、このチューブ(2)相互の間にフィン(7)を介在させ、前記フィン(7)のうち、前記金属薄板(4)の積層方向の両端部に位置するフィン(7)の外側に、この両端部のフィン(7)と接合されるサイドプレート(9、11)、およびこのサイドプレート(9、11)に接合されるエンドプレート(10、12)を配置し、このサイドプレート(9、11)とエンドプレート(10、12)とにより、前記チューブ(2)内の流体通路(2a、2b)と連通する流体通路(13、14、15)を形成することを特徴とする積層型熱交換器。
IPC (3件):
F25B 39/02 ,  F28D 1/03 ,  F28F 3/08 311
FI (3件):
F25B 39/02 C ,  F28D 1/03 ,  F28F 3/08 311
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-291422   出願人:昭和アルミニウム株式会社
  • 特開昭61-184394
  • 特開昭63-232112
審査官引用 (5件)
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-291422   出願人:昭和アルミニウム株式会社
  • 特開昭61-184394
  • 特開昭63-232112
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