特許
J-GLOBAL ID:200903007401000054

車両用操舵制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 綾田 正道 ,  朝倉 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-101562
公開番号(公開出願番号):特開2004-306727
出願日: 2003年04月04日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】車両の軌道修正操舵や障害物回避操舵等、ドライバが比較的急峻な操舵を行ったとき、ドライバの入力に対する車両挙動の応答性を緩やかにして、速い操舵入力でも車両挙動を制御しやすくすることができる車両用操舵制御装置を提供すること。【解決手段】ステアリングホイール1の操舵角θと操向輪5,5の転舵角δとの比であるギヤ比θ/δを設定するギヤ比設定手段と、少なくとも設定されたギヤ比θ/δに基づいて算出された目標転舵角δ*となるように転舵アクチュエータ8を駆動する転舵制御手段と、を備えた車両用操舵制御装置において、前記ギヤ比設定手段は、ドライバが比較的急峻な操舵を行っていると判定された場合、前記ギヤ比θ/δを、ステアリングホイール1への操舵入力に対して、操向輪5,5の転舵出力が小さくなるように変更する手段とした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
操向輪の転舵装置に機械的に連結されていないステアリングホイールと、 該ステアリングホイールに操舵反力を与える操舵反力アクチュエータと、 前記転舵装置にその出力を加える転舵アクチュエータと、 前記ステアリングホイールの操舵角と前記操向輪の転舵角との比であるギヤ比を設定するギヤ比設定手段と、 少なくとも設定されたギヤ比に基づいて算出された目標転舵角となるように前記転舵アクチュエータを駆動する転舵制御手段と、 を備えた車両用操舵制御装置において、 前記ギヤ比設定手段は、ドライバが比較的急峻な操舵を行っていると判定された場合、前記ギヤ比を、ステアリングホイールへの操舵入力に対して、操向輪の転舵出力が小さくなるように変更することを特徴とする車両用操舵制御装置。
IPC (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (25件):
3D032CC03 ,  3D032CC08 ,  3D032CC12 ,  3D032DA03 ,  3D032DA04 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA33 ,  3D032DB12 ,  3D032DC32 ,  3D032DD02 ,  3D032DD05 ,  3D032DE02 ,  3D032EB05 ,  3D032EB12 ,  3D032EC29 ,  3D032EC31 ,  3D032GG01 ,  3D033CA12 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA17 ,  3D033CA18 ,  3D033CA21 ,  3D033CA31
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 車両の操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-035088   出願人:マツダ株式会社
  • 車両用操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-036011   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両の操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-267327   出願人:光洋精工株式会社
審査官引用 (3件)
  • 車両の操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-035088   出願人:マツダ株式会社
  • 車両用操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-036011   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両の操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-267327   出願人:光洋精工株式会社

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