特許
J-GLOBAL ID:200903007405302489

円筒形プロペラ水車装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山口 巖 ,  駒田 喜英 ,  松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-226252
公開番号(公開出願番号):特開2004-068641
出願日: 2002年08月02日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】流体損失を増大すること無しに長さ寸法の短縮化が図れる円筒形プロペラ水車装置を提供する。【解決手段】この発明による円筒形プロペラ水車装置3は、従来例に対して吸出し管4を用いている。この吸出し管4は、水99の下流になる部位ほど径が大きくなるテーパー状に形成されたほぼ同一長さの内側のテーパー状管41(25度の広がり角度2θ41を持つ)と外側のテーパー状管42(50度の広がり角度2θ42を持つ)の2個の管で構成され、これ等2個のテーパー状管は同心となる関係で配置され、両テーパー状管の間と、テーパー状管41の内側とに水99を通流させる。テーパー状管42はケーシング73と水車出口79側の配管9との間を接続すると共に、複数のステー43でテーパー状管41を支持している。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
水の出口部分に前記水の流れの下流になる部位ほど径が大きくなるテーパー状の吸出し管を備えた円筒形プロペラ水車装置において、 前記吸出し管は多重に同心配置された複数のテーパー状管で構成され、それぞれの前記テーパー状管は外側に配置されるものほど大きな広がり角度を有すると共に、最も内側の前記テーパー状管の広がり角度,および隣り合うテーパー状管相互間の広がり角度の差が、前記水の流れに剥離を生じさせることのない値であることを特徴とする円筒形プロペラ水車装置。
IPC (2件):
F03B3/04 ,  F03B17/06
FI (2件):
F03B3/04 ,  F03B17/06
Fターム (14件):
3H072AA09 ,  3H072AA26 ,  3H072BB07 ,  3H072BB26 ,  3H072CC01 ,  3H072CC11 ,  3H072CC42 ,  3H072CC74 ,  3H074AA08 ,  3H074AA12 ,  3H074BB09 ,  3H074CC17 ,  3H074CC31 ,  3H074CC43
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-063311
  • ディフューザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-374585   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭58-106183
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