特許
J-GLOBAL ID:200903007410344807

冷凍装置用冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-088211
公開番号(公開出願番号):特開2000-283577
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 冷凍サイクル17に組み込まれたエジェクタ33の効率が悪化した時でも、冷凍負荷の変動に十分対応することができ、且つサイクルを成立させる。【解決手段】 アキュームレータ34から流出した液相冷媒をメインエバポレータ11を経てエジェクタ33の吸引部42に供給する第1冷媒通路21と、アキュームレータ34から流出した液相冷媒をサブエバポレータ12を経てコンプレッサ31の吸入口に供給する第2冷媒通路22と、アキュームレータ34から流出した気相冷媒を温度作動式可変絞り弁37を経てコンプレッサ31の吸入口に供給する第3冷媒通路23とから冷凍サイクル17を構成している。そして、エジェクタ33の効率が悪化した時、つまりサブエバポレータ12の出口のSH量が所定値よりも高い時に、温度作動式可変絞り弁37の可変絞り開度を狭くして、サブエバポレータ12にも冷媒を流すようにした。
請求項(抜粋):
(a)冷媒圧縮機の吐出口より吐出された気相冷媒を、冷媒凝縮器およびエジェクタを経て気液分離器に流入させるための冷媒通路と、(b)前記気液分離器の液相冷媒側より流出した液相冷媒を、第1減圧手段および第1冷媒蒸発器を経て前記エジェクタの吸引部に流入させるための第1冷媒通路と、(c)前記気液分離器の液相冷媒側より流出した液相冷媒を、第2減圧手段および第2冷媒蒸発器を経て前記冷媒圧縮機の吸入口に流入させるための第2冷媒通路と、(d)前記気液分離器の気相冷媒側より流出した気相冷媒を、前記冷媒圧縮機の吸入口に流入させるための第3冷媒通路と、(e)前記エジェクタの効率を検出するエジェクタ効率検出手段を有し、このエジェクタ効率検出手段にて検出した前記エジェクタの効率が所定値よりも低い時に、前記第3冷媒通路の通路断面積を狭くする可変絞り手段とを備えた冷凍装置用冷凍サイクル。
IPC (2件):
F25B 5/04 ,  F25B 1/00 389
FI (2件):
F25B 5/04 A ,  F25B 1/00 389 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-030350   出願人:株式会社デンソー

前のページに戻る