特許
J-GLOBAL ID:200903039330287046

冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-030350
公開番号(公開出願番号):特開平9-229497
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 冷凍サイクル1の冷凍能力の低下を防止できるようにする。【解決手段】 冷媒圧縮機2、冷媒凝縮器3、レシーバ4、第1減圧装置5、気液分離器6、第2減圧装置7および冷媒蒸発器8を環状に接続し、バイパス流路11によって気液分離器6のガス冷媒側と冷媒圧縮機2の吸入口側とを接続して、間欠的に気液分離器6内のガス冷媒を冷媒圧縮機2に送り込むようにした間欠インジェクション方式の冷凍サイクル1に、冷媒蒸発器8の出口側での冷媒過熱度に基づいてバイパス流路11の流路面積を可変する中間圧力調節弁20を設けた。これによって、冷媒蒸発器8の出口側での冷媒過熱度に基づいて気液分離器6内の圧力を制御して冷凍サイクル1の中間圧力と蒸発圧力との圧力差の減少を防止して、冷媒蒸発器8の出口側での冷媒過熱度が過大になることを防止した。
請求項(抜粋):
冷媒圧縮機、冷媒凝縮器、レシーバ、第1減圧装置、気液分離器、第2減圧装置および冷媒蒸発器を環状に接続してなり、前記第2減圧装置と前記冷媒蒸発器を迂回するバイパス流路によって前記気液分離器のガス冷媒側と前記冷媒圧縮機の吸入口側とを接続するインジェクション方式の冷凍サイクルであって、前記冷凍サイクルは、前記気液分離器内の冷媒が前記第2減圧装置と前記冷媒蒸発器を通して前記冷媒圧縮機の吸入口側に流れる第1冷媒経路と前記気液分離器内の冷媒が前記バイパス流路を通して前記冷媒圧縮機の吸入口側に流れる第2冷媒経路とを切り替える経路切替手段と、前記レシーバ内と前記気液分離器内とを前記第1減圧装置を介して接続する冷媒流路と、前記経路切替手段により前記第1冷媒経路側に切り替えられている時は前記冷媒流路を閉じ、且つ前記経路切替手段により前記第2冷媒経路側に切り替えられている時は前記冷媒流路を開く流路開閉手段と、前記冷媒蒸発器の出口側での冷媒過熱度に関する物理量を検出する物理量検出手段を有し、この物理量検出手段で検出した検出値が所定値以上の時に前記バイパス流路の流路面積を絞る中間圧力調節手段とを備えたことを特徴とする冷凍サイクル。
IPC (3件):
F25B 1/00 311 ,  F25B 1/00 101 ,  F25B 1/00 385
FI (3件):
F25B 1/00 311 B ,  F25B 1/00 101 E ,  F25B 1/00 385 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-315287   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭62-248963

前のページに戻る