特許
J-GLOBAL ID:200903007415614233

転動体と転がり軸受と変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-273075
公開番号(公開出願番号):特開2003-083332
出願日: 2001年09月10日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 金属粉等の硬い異物が混入した潤滑油による潤滑、高荷重、高速回転と言った厳しい条件下で使用される転がり軸受(玉軸受1)の耐久性向上を図り、自動車用変速機等の各種機械装置の性能向上に寄与する。【解決手段】 玉軸受1を構成する各玉7、7として、表面硬さをHV850〜920とし、且つ、表面から0.050mmの深さまでの間部分の残留圧縮応力の最小値を600〜1200MPaとし、且つ、表面から当該転動体の平均直径の2%に対応する深さまでの間部分のうち、この表面から0.050mmの深さまでの間部分を除く部分の残留圧縮応力の最小値を400〜800MPaとしたものを使用する。これにより、上記課題を解決する。
請求項(抜粋):
転がり軸受を構成する為、外輪の内周面に設けた外輪軌道と内輪の外周面に設けた内輪軌道との間に転動自在に設けられる転動体に於いて、表面の硬さをHV850〜920とし、且つ、表面から0.050mmの深さまでの間部分の残留圧縮応力の最小値を600〜1200MPaとし、且つ、表面から当該転動体の平均直径の2%に対応する深さまでの間部分のうち、この表面から0.050mmの深さまでの間部分を除く部分の残留圧縮応力の最小値を400〜800MPaとした事を特徴とする転動体。
IPC (2件):
F16C 33/32 ,  F16H 57/02 302
FI (2件):
F16C 33/32 ,  F16H 57/02 302 B
Fターム (14件):
3J063AA02 ,  3J063AB01 ,  3J063AC03 ,  3J063BB11 ,  3J063CD02 ,  3J101AA03 ,  3J101AA13 ,  3J101AA16 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA62 ,  3J101BA01 ,  3J101FA31 ,  3J101GA11
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 軸受部品の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-011099   出願人:光洋精工株式会社, 日産自動車株式会社
  • 特開平3-229048
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-338955   出願人:株式会社ツバキ・ナカシマ, 光洋精工株式会社

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