特許
J-GLOBAL ID:200903007421872627

内視鏡の湾曲管およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-288004
公開番号(公開出願番号):特開2001-104239
出願日: 1999年10月08日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 隣接する関節駒をリベット無しで連結して極細化を可能にするとともに、円滑な湾曲操作が可能な内視鏡の湾曲管を提供する。【解決手段】 多数の関節駒11を一列に並べる。各関節駒11の一端部には、周方向に180度離れて一対の第1連結片12(第1連結部)を設け、他端部には、周方向に180度離れて一対の第2連結片13(第2連結部)を設ける。第1連結片12には、貫通孔12a(嵌合部)を形成し、第2連結片13には、凸部13aを形成する。そして、貫通孔12aの円をなす内周と凸部13aの円をなす外周とが擦れ合うようにして、凸部13aを貫通孔12aに回転可能に嵌め込む。この凸部13aと貫通孔12aの嵌め合いのみによって隣接する関節駒11の第1、第2連結片12,13どうしを連結する。
請求項(抜粋):
一列に並べられた複数の管形状をなす関節駒を備え、各関節駒には、一端部の周方向に180度離れて一対の第1連結部が配され、他端部の周方向に180度離れて一対の第2連結部が配され、隣接する関節駒の第1、第2連結部どうしが、径方向に重ねられ回転可能に連結された内視鏡の湾曲管において、上記第1連結部に、凹みまたは貫通孔からなる嵌合部が形成され、上記第2連結部に、凸部が形成され、上記嵌合部の円または円弧をなす内周と、上記凸部の円または円弧をなす外周が擦れ合うようにして、上記凸部が上記嵌合部に回転可能に嵌め込まれ、この凸部と嵌合部との嵌め合いのみによって隣接する関節駒の第1、第2連結部どうしが連結されていることを特徴とする内視鏡の湾曲管。
IPC (2件):
A61B 1/00 310 ,  G02B 23/24
FI (2件):
A61B 1/00 310 A ,  G02B 23/24 A
Fターム (7件):
2H040DA14 ,  4C061AA00 ,  4C061BB00 ,  4C061CC00 ,  4C061DD03 ,  4C061FF33 ,  4C061JJ06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-119096   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-269995   出願人:オリンパス光学工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-119096   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-269995   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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