特許
J-GLOBAL ID:200903007431796899

エンジン駆動式熱ポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-176039
公開番号(公開出願番号):特開平11-022551
出願日: 1997年07月01日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 従来のエンジン駆動式熱ポンプ装置では、低温暖房時の暖房能力を高めるためにエンジン回転数を上げていたので、エンジンの騒音が増大し、エンジンの耐久性も低下していた。また、冷媒の高圧側圧力に応じてエンジン廃熱量を制御していたので、無駄にエンジン熱効率を低下させる危険性があった。【解決手段】 エンジン駆動される圧縮機Cによって冷媒を循環させる冷媒回路1と、エンジンEを冷却する冷却水を循環させる冷却水回路2とを有し、前記冷媒回路1には膨張弁27・28、室内熱交換器25、及び室外熱交換器24を設け、前記冷却水回路2には排気ガス熱交換器Sを設けて成るエンジン駆動式熱ポンプ装置において、低温暖房時に、冷却水温度に応じてエンジン廃熱量を制御する制御手段を設け、該手段として、エンジンの点火時期、バルブタイミング、及び燃料制御弁開度の内、少なくとも一つを制御した。
請求項(抜粋):
エンジン駆動される圧縮機によって冷媒を循環させる冷媒回路と、エンジンを冷却する冷却水を循環させる冷却水回路とを有し、前記冷媒回路には膨張弁、室内熱交換器、及び室外熱交換器を設け、前記冷却水回路には排気ガス熱交換器を設けて成るエンジン駆動式熱ポンプ装置において、低温暖房時に、冷却水温度に応じてエンジン廃熱量を制御する制御手段を設けたことを特徴とするエンジン駆動式熱ポンプ装置。
IPC (2件):
F02G 5/04 ,  F25B 27/00
FI (2件):
F02G 5/04 R ,  F25B 27/00 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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