特許
J-GLOBAL ID:200903007432886352

デジタル・オーディオ信号の同期化装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-115704
公開番号(公開出願番号):特開平10-098457
出願日: 1997年05月06日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 複数の非同期の入力シリアル・デジタル・オーディオ・データAESをスイッチ20で切り替え選択する際に生じる同期のずれによる悪影響を防止する。【解決手段】 受信器10は、入力データAESからクロックを再生し、同期検出回路12は、受信器の出力データから同期符号を検出して入力イネーブルINENを発生する。入力アンド・ゲート16は、INEN及び再生クロックを受け、その出力に応じて、受信器からのデータをFIFO14に入力する。同期検出回路は、共通システム同期信号を受けて出力イネーブルOUTENを発生する。出力アンド・ゲート18は、OUTEN及び共通出力クロックに応じて、複数のFIFOから同期したデータを出力させる。
請求項(抜粋):
切り替えを行う前に複数の入力シリアル・デジタル・オーディオ・データの流れを同期させて、切り替えの後で出力シリアル・デジタル・オーディオ・データの流れに生じる悪影響を除去する装置であって、上記入力シリアル・デジタル・オーディオ・データの流れの各々から夫々再生したクロック信号の制御により上記入力シリアル・デジタル・オーディオ・データの流れの各々を各バッファに夫々入力する共に、共通システム・クロック信号の制御により上記バッファから上記入力シリアル・デジタル・オーディオ・データの流れを夫々出力するクロック手段と、上記入力シリアル・デジタル・オーディオ・データの流れの各々から同期符号を検出し、上記クロック手段が上記シリアル・デジタル・オーディオ・データの流れを上記バッファに入力するのを選択的に阻止して、上記バッファに最初に書き込まれた上記シリアル・デジタル・オーディオ・データの流れのデータが上記同期符号になるようにすると共に、上記クロック手段が上記バッファの各々からの上記シリアル・デジタル・オーディオ・データの流れを同時に出力した際に、出力された上記シリアル・デジタル・オーディオ・データを同期させる検出手段とを具えたデジタル・オーディオ信号の同期化装置。
IPC (2件):
H04L 7/04 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04L 7/04 A ,  H04L 7/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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