特許
J-GLOBAL ID:200903007441593244

活性炭の製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-187792
公開番号(公開出願番号):特開平9-020511
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 活性炭を製造するに際し、賦活用水蒸気を希釈することなく、100%濃度で賦活を行なうことにより、高速で賦活反応を進行させ、滞留時間を短かくして賦活反応器のコンパクト化を図る。また、縦型円筒状の本体内に熱分解炉(炭化炉)と賦活反応器とを一体に組み込み、炭化材料と賦活反応ガスの搬送装置を省略する。【構成】 粉粒状石炭を熱分解炉14において理論燃焼空気量以下の1次空気で燃焼させて石炭の固定炭素を残留させた灰とし、この灰をそのまま賦活反応器12に落下させて回収し水蒸気で賦活して粉粒状活性炭とし、熱分解炉排ガスの保有する熱量を蒸気加熱器16及びボイラ18で回収した後、排ガスの一部を熱分解炉14へ循環する。灰を賦活する水蒸気として、蒸気加熱器16において熱分解炉排ガスで加熱された後、電熱ヒーター22でさらに加熱された低圧水蒸気が用いられ、熱分解炉排ガスで灰を賦活する低圧水蒸気を加熱した後、この排ガスに2次空気を供給して未燃分を燃焼させつつ高圧水蒸気を発生させる。
請求項(抜粋):
粉粒状石炭を熱分解炉において理論燃焼空気量以下の1次空気で燃焼させて石炭の固定炭素を残留させた灰とし、この灰を賦活反応器にそのまま落下させ水蒸気で賦活して粉粒状活性炭とし、熱分解炉排ガスの保有する熱量を回収した後、排ガスの一部を熱分解炉へ循環することを特徴とする活性炭の製造方法。
IPC (2件):
C01B 31/10 ,  B01J 19/00 301
FI (2件):
C01B 31/10 ,  B01J 19/00 301 E
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (2件)
  • 活性炭製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-229422   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 活性炭の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-335833   出願人:新日本製鐵株式会社

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