特許
J-GLOBAL ID:200903007444572639

流体制御器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-089323
公開番号(公開出願番号):特開2000-283328
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 単独で流量の2段階調整を行うことができる流体制御器を提供する。【解決手段】 弾性部材7 の付勢力に抗して弁棒5 を所定量移動させる弁棒移動手段8 が、弁棒5 に上下移動不可能に取り付けられた円板状固定ピストン17と、弁棒5 に上下移動可能に取り付けられた円筒状可動ピストン18と、固定ピストン17を弾性部材7 の付勢力に抗して移動させる固定ピストン駆動手段19と、可動ピストン18を移動させることによりこれを介して固定ピストン17を移動させる可動ピストン駆動手段20と、可動ピストン18頂部に設けられて弁棒5 を所定位置に停止させる可動ストッパ21と、流体制御器1 の固定部分に設けられて弁棒5 を所定位置に停止させる固定ストッパ14とを備えており、弁棒5 を閉位置、大流量開位置およびこれら両位置の間にある小流量開位置のいずれかに位置させることができる。
請求項(抜粋):
流体通路(2a)が設けられた弁箱(2) と、弁箱(2) 上部に設けられたケーシング(4) と、流体通路(2a)を開閉する弁体(6) を上下移動させる弁棒(5) と、弁棒(5) を所定方向に付勢する弾性部材(7) と、弾性部材(7) の付勢力に抗して弁棒(5) を所定量移動させる弁棒移動手段(8) とを備えている流体制御器において、弁棒移動手段(8) が、弁棒(5) に上下移動不可能に取り付けられた固定ピストン(17)と、弁棒(5) に上下移動可能に取り付けられた可動ピストン(18)と、固定ピストン(17)を弾性部材(7) の付勢力に抗して移動させる固定ピストン駆動手段(19)と、可動ピストン(18)を弁棒軸方向に移動させることにより可動ピストン(18)を介して固定ピストン(17)を移動させる可動ピストン駆動手段(20)と、可動ピストン(18)に設けられて弁棒(5) を所定位置に停止させる可動ストッパ(21)と、流体制御器(1) の固定部分に設けられて弁棒(5) を所定位置に停止させる固定ストッパ(14)とを備えており、弁棒(5) を閉位置、大流量開位置およびこれら両位置の間にある小流量開位置のいずれかに位置させることができることを特徴とする流体制御器。
Fターム (10件):
3H056AA02 ,  3H056BB24 ,  3H056BB32 ,  3H056CA03 ,  3H056CB02 ,  3H056CD03 ,  3H056CE03 ,  3H056DD03 ,  3H056EE02 ,  3H056EE10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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