特許
J-GLOBAL ID:200903007448822168
転写装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-189402
公開番号(公開出願番号):特開平11-073032
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 クリーニング電源からの影響を排して正確な定電流制御を行うことのできる転写装置を提供する。【解決手段】 転写電源部21の整流回路の両端に分圧手段22,23を設け、その分圧された電圧をクリーニング電極13に印加する。転写ベルト5には転写電極8より転写バイアスを印加する。転写ベルトを掛け渡すアースローラ6,7より電流を整流回路の低圧側に帰還させる。帰還電流IBに含まれる電流は全て昇圧トランス17から出力した電流なので、接地へは流れずそのままトランスに帰還する。これにより、電流検出手段20には転写電流Ipcのみが流れ、クリーニング電極13からの電流の影響を受けずに駆動回路により定電流制御を行える。
請求項(抜粋):
像担持体上のトナー像を転写材に転写し且つ転写材を搬送するための転写手段と、該転写手段に電荷を付与する電極部材と、該電極部材に印加する高電圧を生成する転写電源部と、前記電極部材から像担持体に流れる転写電流を検出する電流検出手段と、前記転写手段にクリーニング用電圧を付与するためのクリーニング電極と、前記転写電源部から所定の電圧を前記クリーニング電極へ供給する電圧供給手段と、前記電極部材から前記転写手段に流れる電流を前記転写電源部に直接帰還させる電流帰還手段とを有し、前記クリーニング電極から前記転写手段へ流れる電流を前記電流帰還手段を利用して前記転写電源部に帰還させることを特徴とする転写装置。
引用特許:
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