特許
J-GLOBAL ID:200903007475731280

時系列信号解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-301084
公開番号(公開出願番号):特開2003-108185
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】 心音信号の周期的な変動を考慮して、より正確な解析を行なうことが可能な時系列信号解析装置を提供する。【解決手段】周波数解析手段2は、心音信号に対して周波数解析を行うことにより周波数・強度の組で構成される複数の音素データを生成し、ブロック音素作成手段3は、生成された音素データを用いてブロック音素を作成する。一方、基本周期算出手段4は、心音信号に対して自己相関解析を行なうことにより心音信号の基本周期を算出する。ブロック音素分類手段5は、ブロック音素の中で周波数が類似しており、かつ開始時刻の差が基本周期の整数倍に近いものを、同一のグループになるように分類する。分類されたブロック音素は、グループ単位で出力手段9に出力される。
請求項(抜粋):
与えられた時系列信号に対して設定された所定の単位区間ごとに周波数および強度の組で構成される複数の音素データを生成する周波数解析手段と、生成された前記複数の音素データのうち、所定の強度を満たすものを抽出し、抽出された複数の音素データの開始時刻・終了時刻・周波数の類似性を基に、開始時刻・終了時刻・周波数・強度のパラメータで構成されるブロック音素を作成するブロック音素作成手段と、前記時系列信号に対して自己相関解析を行なうことにより、当該時系列信号の基本周期を算出する基本周期算出手段と、前記複数のブロック音素の中で周波数が類似しており、かつ開始時刻の差が前記算出した基本周期の整数倍に近いものを、同一のグループになるように分類するブロック音素分類手段と、前記分類されたグループ単位でブロック音素の表示を行う表示手段と、を有することを特徴とする時系列信号解析装置。
IPC (6件):
G10L 15/10 ,  G10G 3/04 ,  G10H 1/00 ,  G10L 11/04 ,  G10L 15/02 ,  A61B 5/025
FI (6件):
G10G 3/04 ,  G10H 1/00 Z ,  G10L 3/00 531 N ,  G10L 9/08 B ,  G10L 9/12 301 A ,  A61B 5/02 350
Fターム (14件):
4C017AA20 ,  4C017FF30 ,  5D015AA06 ,  5D015CC01 ,  5D015CC05 ,  5D015CC06 ,  5D015HH23 ,  5D082BB01 ,  5D082BB14 ,  5D082BB15 ,  5D082BB16 ,  5D082BB18 ,  5D082BB27 ,  5D378QQ01
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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